トランプ大統領、ウクライナ難民女性殺害事件を痛烈批判―「民主党支配の都市が犯罪者を野放しにしている」
9月10日
8月22日、米国ノースカロライナ州シャーロットで、ウクライナの難民23歳女性イリーナ・ザルツカが黒人の男に刺殺される事件が発生した。加害者は14回もの逮捕歴を持ちながら釈放されていたことが明らかとなり、全米に衝撃を与えている。この事件を受け、ドナルド・トランプ大統領は演説で強い言葉を投げかけた。
トランプ大統領は「長い間、アメリカ国民は民主党が支配する都市で、血に飢えた犯罪者が無実の人々を襲うのを強いられてきた」と述べ、民主党主導の司法制度が「犯罪者の捕縛と即時解放」という政策を続けていることを厳しく非難した。
さらに、イリーナ・ザルツカについて「輝かしい未来を築くはずだった美しい若い女性が、14回も逮捕されながら野放しにされた怪物に殺された」と強調し、司法の不作為を断罪した。
事件詳細👇

また、大統領は「アメリカで最も危険な都市25のうち24は民主党市長が運営している」と指摘し、シカゴで数週間のうちに50人が殺され数百人が撃たれた現状を例に挙げた。その上で「我々は力と強さで応じなければならない。犯罪者と同じように容赦なく対抗しなければならない。それだけが彼らに通じる」と強硬姿勢を示した。
さらに、自らの政権下で首都ワシントンD.C.の治安改善を成し遂げた実績を挙げ、「犯罪のない都市を実現できるし、それはすぐに可能だ」と語った。そして「国民は法と秩序を求めている。アメリカを再び安全にする。その対象には大都市も含まれる」と訴え、全米に治安回復の決意を示した。

ドナルド・J・トランプ大統領は、民主党が支配する都市における無意味な犯罪と、シャーロットで狂気の犯罪者により若い女性が惨殺された事件を非難した。「この狂気を止める時が来た。我々の国民は保護と安全、そして“法と秩序”を強く求めなければならない」
President Donald J. Trump denounces senseless crime in Democrat-run cities & the horrific murder of a young woman in Charlotte by a deranged criminal monster.
“It’s time to stop this madness. The people of our country need to insist on protection, safety, LAW & ORDER.” pic.twitter.com/eUD5KuTufC
— The White House (@WhiteHouse) September 9, 2025

トランプ大統領「あまりにも長い間、アメリカ国民は民主党が支配する都市で、野放しにされた野蛮で血に飢えた犯罪者どもが無実の人々を食い物にするのを我慢させられてきた。本当に、まったくの罪もない人々だ。
彼らが支配するあらゆる場所で、急進左派の判事や政治家、活動家たちが「犯罪者や殺人者を捕まえても解放する」という方針を採用している。
ノースカロライナ州シャーロットでは、その政策の結果が現れた。ウクライナからやってきた23歳の女性が、公共の列車の中で血まみれの最期を遂げたのだ。
ここにその写真がある。これが事件現場の写真だ。そして、これがその女性の写真だ。美しく、人生に問題を抱えたことのない、アメリカで輝かしい未来を築くはずだった若い女性――その彼女がいまは死んでしまった。14回もの逮捕歴がありながら野放しにされていた凶暴な怪物によって虐殺されたのだ。
我々は、破壊と死をこの国にばらまき続ける凶悪な常習犯という堕落した犯罪分子を、これ以上放置するわけにはいかない。我々は力と強さで応じなければならない。彼らと同じように容赦なく対抗しなければならない。それだけが彼らに通じる手段なのだ。

アメリカで最も危険な都市25のうち24は民主党市長が運営している。シカゴではここ数週間で50人が殺され、数百人が撃たれた。この狂気を止める時が来たのだ。
国民は保護、安全、法と秩序を求めて声を上げなければならない。我々はそれが実現可能だと証明した。なぜならここワシントンD.C.で実際に成し遂げたからだ。
アメリカの首都はかつて血に飢え、恐ろしく危険な場所だった――最悪の街のひとつだった。だがいまや犯罪のない都市となり、我々はそれを維持している。できるのだ。すぐに実現できるのだ。
国民が求めているのはただ一つ――「大統領、助けてください」。シカゴは助けを必要としている。他の都市も同じだ。我々は必要なことを成し遂げる。なぜなら、アメリカを再び安全な国にするからだ。大都市を含めて、我々はそれらの都市を安全にする」

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