トランプ大統領「チャーリー・カーク氏の殺害容疑者を確保」
AP通信、ロイターによると、米国のドナルド・トランプ大統領は9月12日、ユタ州ユタ・バレー大学で起きた保守派論客チャーリー・カーク氏暗殺事件について、容疑者が拘束されたとの認識を示した。大統領はFOXニュースとのやり取りの中で「我々は容疑者を確保したと、かなりの確信をもって言える」と述べ、捜査当局が逮捕に至ったことを明らかにした。
カーク氏は10日、同大学で演説中に狙撃され死亡した。事件直後から連邦捜査局(FBI)、地元警察、州当局が合同で大規模な捜査を展開。現場付近で発見された映像や証拠から犯人像を絞り込み、48時間余りで身柄確保に至ったとされる。トランプ大統領は「最初はほとんど何も手掛かりがなかったが、地元警察や州知事を含む関係者が素晴らしい仕事をした」と強調した。

大統領はまた、カーク氏の遺体がアリゾナ州の故郷に戻される手続きを副大統領JD・バンス氏が家族と共に進めていることを明かした。さらに、功績を称え「カーク氏に大統領自由勲章を授与する考えがある」と語り、支持者の間で共感を呼んでいる。
今回の暗殺事件は米国政治に大きな衝撃を与え、保守派の象徴的存在であったカーク氏を奪った暴挙に対し国内外で非難が相次いでいる。一方で、メディアの報道姿勢や事件の背景を巡る議論も過熱しており、今後の捜査の行方と司法手続きに注目が集まっている。

トランプ大統領が、チャーリー・カークの殺人犯を拘束したと述べる
🚨 MAJOR BREAKING: President Trump says they have Charlie Kirk’s kiIIer IN CUSTODY
HELL YES! pic.twitter.com/Gv6iMybHlC
— Nick Sortor (@nicksortor) September 12, 2025

皆が見ていたが、本来JD・バンスはあなたと一緒にいるはずだった。彼はチャーリー・カーク氏の遺族とともに過ごし、遺体をアリゾナの故郷に戻すために出向いたんだ。
Q:そして、あなたは彼に大統領自由勲章を授与するつもりだと言っていました。それはとても素晴らしいことです。容疑者について何か最新情報はありますか?
ああ。言わせてもらうと、我々全員を守るため、そしてフォックスも我々自身も訴えられないように言葉を選ぶが、私はかなり高い確信をもって言える。我々は犯人を確保した。拘束下にある。
みんな素晴らしい仕事をした。地元警察や知事とも協力し、本当に素晴らしい働きをしてくれた。最初は何の手がかりもなかったんだ。最初にあったのは、まるでアリのように小さく、ほとんど役に立たない映像クリップだけだった。ただ、そこに誰かがいたということしか分からなかった。
そこからこの2日半で膨大な捜査が積み重ねられた。信じられないほどだ。最初はあんな状態から始まって、それが突然、幸運なのか才能なのか、とにかく前進できたんだ。だから今、我々は素晴らしい状況にあると思う。
参考記事

