ジョンソン議員がイスラエルがCDCに送った文書を公開ーワクチン2回目接種後の心筋炎発生率は964%増
Dailysignalによると、共和党上院議員ロン・ジョンソン氏は、COVID-19ワクチンの副作用に関する記録を巡り、バイデン政権の透明性の欠如を厳しく批判する書簡を送った。ジョンソン氏は、バイデン政権が心筋炎や心膜炎のリスクに関する情報を隠蔽していると指摘し、未編集の記録を要求した。この書簡では、対応が得られない場合に召喚令状を発行する意向も示されている。
ジョンソン氏の書簡には、2021年初頭にイスラエル保健省がCDCとFDAに送ったデータが詳細に記されている。このデータでは、ワクチン接種後、特に2回目の接種後に心筋炎の発症率が大幅に増加(1回目の接種後100万人あたり1.1人、2回目は11.7人で964%増)したことが報告されている。しかし、これらの情報に関する公開された文書は大幅に編集されており、政府機関がどのようにこれを分析・対応したかは依然として不明確である。
さらに、ジョンソン氏の書簡では、バイデン政権が国民にCOVID-19ワクチンのリスクを正確に伝えることに抵抗していると批判。特に、イスラエル保健省がCDCに送った心筋炎および心膜炎に関する報告が、データ不足や監視の限界を理由に軽視されている点を問題視している。
CDCがイスラエルからの情報に対して「100万回あたり0.7件」と低いリスクとして回答した点も強調されている。ジョンソン氏は「政府機関の透明性の欠如は容認できない」とし、国民がワクチンに関連するリスクについての真実を知る権利を強調。書簡には、編集された政府文書の例やイスラエルからの詳細な報告が添付されている。
次期上院常設調査小委員会委員長に就任するジョンソン氏は、この件を議会で追及し、必要に応じて召喚令状を発行する方針を示している。彼は、バイデン政権がCOVID-19ワクチンに関する重要な情報を隠蔽している可能性があるとして、透明性を求める姿勢を明確にしている。
上院常設特別調査小委員会の次期委員長であるジョンソンの12月5日の書簡
アメリカ合衆国上院国土安全保障および政府問題委員会ワシントンDC 20510-6250
2024年12月5日
ザビエル・ベセラ長官米国保健福祉省、ロバート・カリフ局長米国食品医薬品局(FDA)、マンディ・コーエン博士米国疾病対策センター(CDC)、ベセラ長官、カリフ局長、コーエン博士へ
貴省庁は再び、COVID-19ワクチンの有害事象に関する文書および情報について、私の監視要求に応えることを怠りました。直近では、2024年11月19日に、私は貴省庁が情報公開法(FOIA)に基づいて以前公開した未編集の記録について、心筋炎および心膜炎に関する検出および対応を含む詳細を求める書簡を送りました。この書簡の回答期限は2024年12月3日でしたが、現時点までに私の事務所は要求された情報を一切受け取っていません。バイデン政権の最終段階においても、貴省庁がCOVID-19ワクチンに関する完全な情報を提供することを拒否し続けているように見受けられます。
それにもかかわらず、11月19日の書簡で明記したように、私の監視活動は続きます。次期調査常設小委員会の委員長として、議会の権限に基づき召喚状を発行し、必要な記録を要求することも検討します。
11月19日の書簡に関連するフォローアップとして、ワクチン接種後の心筋炎および心膜炎の報告に関する貴省庁の対応について、さらに一例を強調したいと思います。以下のタイムラインは、2021年初頭にCDCおよびFDAの関係者が、イスラエルの健康データに基づく「多くの報告」を認識していたことを示しています。このデータは、特に若年層において、ファイザー製ワクチン接種後の心筋炎を示していました(12月5日の書簡は👉こちら)