最終的に、地球上のすべての生命は太陽によって滅ぼされる
「最終的に、地球上のすべての生命は太陽によって滅ぼされる。太陽は徐々に膨張しており、だからこそ、いつか我々は多惑星文明にならなければならない。なぜなら地球は焼き尽くされる運命にあるからだ」
.@ELONMUSK: “Eventually, all life on Earth will be destroyed by the sun. The sun is gradually expanding, & so, we do at some point to be multi-planet civilization because Earth will be incinerated.”
“We have several hundred million years…You’ll be OK.” 🤣 pic.twitter.com/PHcL2MWXqu
— Breaking911 (@Breaking911) May 6, 2025

これは、地球で何か悪いことが起きたときのための「バックアッププラン」だ。火星に行く理由の一つは、生命全体にとっての生命保険になるという点なんだ。
結局のところ、地球上のすべての生命はいつか太陽によって滅ぼされる。太陽は徐々に膨張しているので、どこかの時点で我々は多惑星文明にならなければならない。なぜなら地球はいずれ焼き尽くされるからだ。
そう、でもこれは議論の余地がない事実だ。だから、我々は出て行くための計画を立て、広がっていく必要がある。
とはいえ、数億年の猶予はある。だから、今すぐ息を止める必要はないよ、大丈夫。でもね、もし地球が化石記録の示すとおり45億年存在してきたなら、その寿命の残りは約10%、つまりあと1億年くらいで生命の存在が不可能なほど熱くなるってことになる。

そして君が、人類を火星へと導く役割を果たすことになるんだ。我々は火星を目指して進んでいる。
でも道のりは長い。なぜならそれは、火星に着陸して旗を立てて足跡を残すというようなことではないからだ。
目的は、火星に「自立可能な都市」を築くことなんだ。人類の運命の分岐点となるのは、火星が完全に自立し、自ら成長できるようになった瞬間だ。
もし地球からの補給船が何らかの理由で来なくなって、そしてその補給なしには火星が生き延びられないなら──それが文明の爆発的崩壊であれ、ゆるやかな衰退であれ──我々は「生命の生命保険」を確保できていないことになる。だからこそ、火星が完全に自立した瞬間こそが、生命の未来を永遠に左右する重要な分岐点なのだ。

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