トランプ大統領、コメ対応で石破批判「日本はコメ不足なのに米国のコメを買わない。コメを買わなければ貿易協定はなしだ!」
7月1日
Politico、Bloombergによれば、トランプ大統領は6月30日、SNS「トゥルース・ソーシャル」に〈日本は米国産コメを受け入れず、深刻なコメ不足を抱えている〉と投稿し、日本に新関税率を通知する書簡を送る方針を明らかにした 。交渉停滞下での追加圧力である。同日付のスプートニク電は、大統領が〈甘やかされた国々に現実を示す〉と述べ、農産品輸入拡大を迫る姿勢を示したと伝える。
日本側では赤沢良正通商交渉代表が29日までにラトニック米商務長官と協議し、自動車25%関税撤廃を交渉条件に掲げているが、米側は応じていない。ブルームバーグ系報道によれば、大統領は7月9日の関税再発動期限を前に「新水準」を示唆し、日本に決断を迫っている。
しかし日本はWTO枠組みで年77万トンのコメを無関税輸入し、その約半数が米国産である。実績と発言に乖離があるものの、トランプ政権は自動車関税、防衛費負担と並べてコメを交渉カード化し、包括合意を引き出す構えだ。

トランプ大統領は、「日本が我々のコメを受け入れない」と非難し、「コメを買わなければ貿易協定はなしだ」と明言した。
「アメリカはもはや他国にいいようにされることはない。米国に対する他国の甘えぶりを示すために言うが――私は日本に敬意を抱いているが――彼らは我々のコメを受け入れない。にもかかわらず、日本は深刻なコメ不足に直面している。つまり、我々は日本に書簡を送ることになるだろう。しかし、これからも長年にわたる貿易パートナーとして日本と良好な関係を続けたいと願っている」
BREAKING 🚨 President Trump exposed Japan for not taking our Rice. Take our Rice or no trade deal
AMERICA WILL NO LONGER BE BULLIED pic.twitter.com/LRDQh5cm5S
— MAGA Voice (@MAGAVoice) June 30, 2025

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