朗報!公明党連立離脱斎藤代表「首班指名では斉藤鉄夫と書く。選挙協力は白紙とし、自民党の候補の推薦はしない」(動画)
公明党の斉藤鉄夫代表は10日、国会内で自民党の高市早苗総裁とおよそ1時間半会談した。自民党との連立から離脱する方針を伝えた。企業・団体献金の規制強化について隔たりが埋まらなかった。
斉藤氏は会談後、記者団に自公連立について「いったん白紙にして、これまでの関係に区切りをつける」と明言した。首相指名選挙では「斉藤鉄夫」と記すと説明した。野党には投票しない。
斉藤氏は連立離脱後の国会対応に関し「何でも反対ではない」と政策ごとに判断する考えを示した。自民党との選挙協力は「人物本位、政策本位だ」と話した。
公明党は企業・団体献金を受けることができる政治団体を絞る案を求めていた。(日経)

注目の自公党首会談。結果は連立解消。
自民党の支持率あがるかもなこれは斎藤代表「国政選挙による党同士の選挙協力は一旦解消自民党候補への推薦もおこないません」
【速報】自公連立解消へ注目の自公党首会談が終了企業団体献金の規制強化で隔たり高市総裁と会談 pic.twitter.com/4tRrHLz4JO
— ネログリ (@gaasych) October 10, 2025
(@gaasych)氏のポストより

斎藤「新総裁には一定の改革姿勢が見られました。ご決意もうかがいました。しかしながら、首班指名が迫るなか、時間もございません。
我々の要望に対して自民党から明確かつ具体的な協力が得られず、これらの改革が実現不可能なのであれば、首班指名で高市早苗氏を支持することはできないと申し上げたところでございます。
つきましては、自公連立政権については一旦白紙とし、これまでの関係に区切りをつけることとしたいと思います。従って、首班指名では公明党代表である斉藤鉄夫に票を投じます。
もちろん、これまでの継続性の観点から、何でも反対の敵方になるわけではありません。我が党にも責任があります。これまで準備してきたさまざまな予算案や法律、政策ごとに賛成すべきものは賛成してまいります。
国政選挙における両党の選挙協力はいったん白紙にいたします。それでも人物本位、政策本位で応援できる地域も少なくないと思います。我が党が擁立する衆議院小選挙区候補への自民党からの推薦は求めません。自民党候補への推薦も行いません。
公明党は26年にわたり自民党と共にさまざまな難題を乗り越え、国民福祉の向上と国益のために政権運営に尽力してまいりました。これまでの協力関係に対し、自民党の皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。
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