毎日新聞の当初の表題「中等症や軽症者に関しては自宅療養を基本とする」
政府の病床確保に向けた方針は、重症者については入院のための病床を確保しますが、中等症や軽症者に関しては自宅療養を基本とする内容です。https://t.co/A0O8c6gXjg
— 毎日新聞 (@mainichi) August 2, 2021
これに対し、「菅首相は中等症は自宅療養などとは言ってない」等の指摘が次々に上がると、
毎日新聞が記事の表題を差し替える
【見出し、記事を更新しています】
新型コロナウイルス感染症への対応で厚生労働省は2日、感染者の多い地域では原則、入院対象者を重症患者や特に重症化リスクの高い人に絞り込み、入院しない人を原則自宅療養とすることを可能とする方針を公表しました。https://t.co/A0O8c6gXjg— 毎日新聞 (@mainichi) August 2, 2021
これに対し、書き換えたのならば、その旨の説明が必要との指摘が上がる。
「Yahoo!ニュースが掲出した毎日新聞の記事が全面的に書き換えられ、「中等症も自宅療養の方針」という記述が削除されています。根幹部分の修正になりますが、このツイートを含めて既にかなり拡散してしまっており、わかりやすい「訂正」が必要な事案だと思います」
表題が差し替えられた後の記事
入院患者以外は原則自宅 政府、宿泊療養を限定 感染増加地域
2021/8/2
新型コロナウイルス感染症への対応で厚生労働省は2日、感染者の多い地域では原則、入院対象者を重症患者や特に重症化リスクの高い人に絞り込み、入院しない人を原則自宅療養とすることを可能とする方針を公表した。東京都を中心に感染者数が急増し、医療現場が逼迫(ひっぱく)しているためで、宿泊療養も事情がある場合などに限定する。
これまで「原則」だった入院や宿泊療養が自宅療養に変更され、事実上の方針転換になる。重症化リスクの高い高齢の感染者の減少や、デルタ株の広がりに伴う感染者増を背景に、病床逼迫を避ける狙いがある。ホテルなどでの宿泊療養も「家庭内感染の恐れや事情がある場合に活用」と対象者を絞り込むことになる。
ただ、入院となる「重症化リスク」の基準などは明示されず、自治体など現場の裁量に委ねられ、線引きでの混乱も予想される。政府関係者は「このままではベッド、宿泊療養施設の数が足りなくなる」と語った。
今後、中等症患者をはじめ、自宅療養者の状態の把握や容体の急変への対応が課題となる。
(毎日新聞引用、抜粋)記事続く
菅総理の発言
・ネットの声
「重症患者や重症化リスクの特に高い方には、確実に入院していただけるよう必要な病床を確保し、それ以外の方は自宅での療養を基本とし」と発言されています。中等症は通常重症化リスクが高い集団ですから、「それ以外」を「軽症・中等症」と解釈したのは記者だと思います。
訂正したならその前に、一言あるだろう。
重症患者や重症化リスクの特に高い方以外は基本在宅と明記されてます。
菅総理は中等症は自宅療養なんて言ってない。
(画像:AC)