「毛沢東バッジ」着用 IOCが調査
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— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) August 4, 2021
【東京五輪】 中国の金メダル選手が「毛沢東バッジ」着用 IOCが調査
3時間前
自転車女子の中国ペアは、ドイツとロシア・オリンピック委員会のチームを破って金メダルを獲得した。写真の青丸の部分にバッジが確認できる
国際オリンピック委員会(IOC)は3日、東京オリンピックで中国の自転車選手2人が、同国の故毛沢東・元主席のバッジを着けていたことを受け、調査を進めていると発表した。
IOCの広報は、この件について中国オリンピック委員会と連絡を取ったと明らかにした。
中国の自転車選手、鮑珊菊と鍾天使は、2日の女子チームスプリントで優勝した。表彰式の際、胸に「毛沢東バッジ」を着けていた。
この行為は、政治的な声明を出すことを禁じたオリンピックの規則に抵触する恐れがある。
オリンピック憲章の50条は、「オリンピックの用地、競技会場、またはその他の区域では、いかなる種類のデモンストレーションも、 あるいは政治的、 宗教的、 人種的プロパガンダも許可されない」と規定している。
しかし先月、規則が緩和され、選手は競技の前後に「意見の表明」ができるようになった。人種差別への抗議として片膝をついても、制裁を受けずに済むようになった。(bbc)
中国選手が表彰式で「毛沢東バッジ」中国の五輪委「二度としません」
国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は4日の記者会見で、東京五輪の自転車女子チームスプリントの表彰式で中国選手が建国指導者の毛沢東のバッジを着けていたことについて、中国オリンピック委員会が「二度としません」と約束したと明らかにした。
同委員会が近いうちに経緯などを正式に回答するという。2日に優勝した中国の鮑珊菊と鍾天使がバッジを着用。ロイター通信は政治的、宗教的、人種的な宣伝活動を禁じる五輪憲章第50条に違反する可能性があると伝えた。(共同)