山口環境相、原発利用可能な限り低減 レジ袋有料化見直し慎重―新閣僚インタビュー
2021年10月08日
山口壮環境相は7日、時事通信などのインタビューで、原発の利用に関して「可能な限り低減させていく」とする一方、再生可能エネルギーを最大限導入する考えを強調した。国民の一部にレジ袋有料化の見直しを求める声が上がっていることに関しては、慎重に対応する方針を語った。主なやりとりは次の通り。
―温暖化の状況をどう感じるか。
昔はクラブ活動でテニスをやっていて、こんなに暑いと思わなかった。今の中学生、高校生はえらく大変だろう。教室にクーラーがなかったら夏に勉強できない。兵庫県の地元には大きな川が三つあり、大雨で洪水のように流れる。スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんと温暖化に対する実感を共有している。
―エネルギー源としての原子力利用をどう捉えるか。
可能な限り、できるだけ早く原発への依存度を低減させたい。そのためには再生可能エネルギーを最大限導入していくことが答えだ。
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―小型化した原子炉の開発については。
最初から否定するつもりはない。ただし「可能な限り低減」という基本線にのっとっての話だ。
―二酸化炭素(CO2)の排出に価格を付け、排出量に応じて企業などに負担を求める「カーボンプライシング」の導入議論はどう進めるか。
年内に一定の方向性を出す。温暖化対策に向けたイノベーション(技術革新)に必要な資金をどうするか。その財源がカーボンプライシングかもしれない。環境省だけでなく、経済産業省でも議論が進んでいることに大きな進歩がある。
―一部でレジ袋有料化の見直しを求める声があるが。
行政の継続を大事にしているので、急に変えることには慎重だ。いろんな意見は聞いていかないといけないが、日本がこれから世界の中で主要な役割を果たしたいのであれば、やるべきことを率先してやる方が正しい。
識者とネットの声
猫組長氏「グレタに共感するポンコツ環境相とか笑…これで支持率3%は下がる」
島田洋一氏「グレタ・トゥンベリさんと温暖化に対する実感を共有している」以下、すべての発言が小泉グレタ進次郎氏と変わりない。この環境相は駄目だろう」
加藤清隆氏「こんなに早く馬脚を表すとは。岸田内閣、長くないかも」
レジ袋無料化お預けどころか、何するか分からん。小泉が消えたと思ったらとんでもないのが来たな
最悪。なぜこんなヤツを環境大臣に任命したのか。
これは衆院選ガチでやばいかも。
解散後に内閣改造で代えてもらいたい。その前に与党が過半数取れたらの話しだが。
進次郎と対して変わらない。というよりひどい。
画像:衆議院議員山口壯 公式チャンネル(登録者158人)