ハリウッドの歩道で女性の腹を刺した男をLAPD(ロサンゼルス市警察)がビーンバッグ弾と銃で撃つ瞬間
WATCH: Moment LAPD shoots man with beanbags and gunfire after he stabbed woman in the stomach on Hollywood sidewalk – https://t.co/mHq1A1Xltd pic.twitter.com/eW4Oppjnz1
— Breaking911 (@Breaking911) November 5, 2021
ハリウッドの歩道で女性の腹を刺した男をLAPDがビーンバッグ弾と銃で撃つ瞬間
11月4日
CALIFORNIA – (LAPD) – 2021年10月2日午前11時頃、ハリウッド・ブルバードとハイランド・アベニューのエリアを女性が歩いていた。27歳のグリシャ・アラヴェルディヤンと確認された容疑者は、女性に近づき、彼女の腹を刺した。女性の友人がロス市警の巡査部長を呼び、追加部隊を要請した。
隊員が到着すると、アラヴェルディヤンは指示を受けたが従わず、ナイフで武装したまま警官に向かっていった。結果、警官ビーンバッグショットガンを発砲した。アラヴェルディヤンは、銃声とビーンバッグ弾の両方を受けた。
刺された女性とアラヴェルディヤンは共に地元の病院に搬送され、治療を受けた。アラヴェルディヤンは殺人未遂の容疑で逮捕され、持っていたナイフは現場で回収された。
なお、この事件で警察官が負傷することはなかった。
スポンサーリンク
LAPDの専門部署である強制捜査課が現場に駆けつけ、目撃者への聞き取り調査を行うとともに、科学捜査課による証拠収集を監督した。
この調査結果は、警察署長、警察委員会、監察官事務所によって検討され、調査の徹底性と正確性、殺傷力の行使がLAPDの方針と手順に従っていたかどうかが判断される。
さらに、現場に駆けつけたロサンゼルス郡地方検事局は、その後のFIDの調査、収集された証拠、目撃者の証言を確認し、警察官が銃を使用したことが合理的であったかどうかを判断する。
動画
ビーンバッグ弾は、お手玉(bean bag)のような形状をした弾薬で、小さな布の「枕」に、重さ約40グラム (1.4 oz)の9番(直径2.1 mm)の鉛粒が詰めてある。通常の12番のショットガンから発射される。発射されると、バッグはおよそ70〜90 m/s(230〜300 ft/s)の速さで射出され、飛行中に広がって、標的の6 cm2(1 sq. in)以上の範囲に衝撃を与える。