NHKの議席予測はなぜ外れたのか
衆議院選挙
NHKの議席予測はなぜ外れたのか投票が締め切られると同時に、各党が最終的にどのくらいの議席を獲得するかを予測する議席予測。
議席は、私たちが予測したものとは異なる結果となりました。
なぜ外れたのか、検証しました。#政治マガジンhttps://t.co/md517YPx5G
— NHKニュース (@nhk_news) November 5, 2021
衆議院選挙 NHKの議席予測はなぜ外れたのか。予測と結果にズレ
出口調査の信頼性は高いものがありますが強弱がひっくり返ることは時折あります。
その結果、自民党は、下限を「145」議席、上限を「180」議席という予測を立てたのです。
立憲民主党など、ほかの党も同じようにして議席の幅を設定しました。
しかし、開票が進むに連れ、私たちの予測をこえて、自民党が接戦を制して抜け出した分、立憲民主党はその割を食う形で議席を落としていきました。
この21人の中には、1位の候補に大きく引き離されていたものの、ひっくり返したケースもありました。
当日の出口調査では、自民党候補がわずかながらリードし、当選圏内に入っていました。
しかし、期日前投票の出口調査では、中盤以降、立憲民主党の候補が優位な情勢を保っていましたので、自民党候補は敗れる可能性もあるとみていました。
しかし、最後は、5000票以内の差で自民候補が競り勝つ結果となりました。
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一方で、選挙戦中盤、自民党に関するこんな情報もありました。投票日5日前に、ある県連で「緊急通知」なる文書が出されたというものです。そして、陣営に「これまで培ってきた知識と経験を総動員し、何が有効で何が無駄なのかを大至急精査・検討する」よう指示するものでした。
小選挙区での自民党と立憲民主党の候補による接戦。
それを僅差で制した自民党陣営の終盤での追い込みとその見極め。
そうしたものを今回の議席の予測に反映できなかったことが、結果との間にズレが生じた要因となったのではないかと考えています。
今回は事前の分析に課題が残ったと痛感しています。今回の結果についていただいたご批判やご意見を真摯に受け止め、しっかりと検証して改善策を検討し、視聴者の皆さまに資することができるよう、応えていきたいと思います。(NHK抜粋)
ネットの声
受け止めなくていいよ。メディアなどに一つも期待してないから。
いやいや。もう予想なんていりません、100%開票するのですからその結果を見極めればいいだけです、予想などいりません。
予測じゃなく、番組作り手側の「願望」だったからでは?
そもそも議席予測って必要でしょうか?開票状況の中継だけで十分だと思うのですよ。
立憲共産党が議席伸ばすとウキウキしてたのに残念でしたね
あんなに幅持たせてたのに、外すとか超ダサいよな。
参考記事
(画像:NHK)