ロシア「マリウポリに化学兵器を使用か」
英リズ・トラス外相は、ウクライナ軍がドローンから投下された物質によって呼吸困難に陥ったと主張し、プーチンを追いかけると脅している-ゼレンスキーがモスクワの化学兵器使用計画を警告した矢先ロシアの無人機から南部の都市マリウポリに未確認の薬剤が投下されたとの未確認の報告
包囲された都市のアゾフ連隊の主張では、軍隊は現在「呼吸不全」に苦しんでいるという。
マリウポリはロシアの攻撃の中心地であり、これまでに1万人の民間人が死亡したと市長は述べている。
国防総省が昨日、抵抗力を削ぐために致命的なリン弾を使用する可能性があると警告した後である。
ウクライナ議会も、ドネツクでロシア軍が「硝酸」を発射したとの報告を受けたとツイートしている。
リズ・トラス外務大臣は、攻撃疑惑について「プーチンとその政権の責任を追及する」と誓った。
市民らが呼吸不全に陥る ロシア軍がドローンから有毒物質を投下か
2022/04/12
市民らが呼吸不全に陥る ロシア軍がドローンから有毒物質を投下か
ロシア軍の攻勢が続くウクライナ南東部のマリウポリで、ロシア軍が何らかの有毒物質を使用し、市民らが呼吸不全に陥っていると地元当局が明らかにした。
マリウポリ市議会によると11日、ロシア軍がウクライナ軍や市民らに対し何らかの有毒物質を使用し、市民らが呼吸不全に陥っているという。
在トルコ・ウクライナ大使館は有毒物質はドローンから投下されたと発表している。ロシア軍が化学兵器を使用した可能性がある。
また、マリウポリの市長はAP通信の取材に応じ、「街の通りには遺体が絨毯のように敷き詰められている」と惨状を訴え、全体の死者数は2万人を超えるおそれがあるとしている。(ANNニュース)
マリウポリは壊滅的な被害
動画:廃墟と化したマリウポリの劇場、ドローンで上空から撮影 pic.twitter.com/7Spdi2dlb7
— ロイター (@ReutersJapan) April 12, 2022
以前は約40万人以上が暮らしていたウクライナ南東部の港湾都市マリウポリに、広範囲に及ぶ壊滅的な被害が出ている。 pic.twitter.com/jPANfNu4Ch
— ロイター (@ReutersJapan) April 12, 2022