サイバー攻撃も「やられたら、やり返す」 大阪「正論」懇話会 高市早苗政調会長の講演要旨
【大阪正論懇話会】サイバー攻撃も「やられたら、やり返す」 大阪「正論」懇話会 高市早苗政調会長の講演要旨 https://t.co/Ta1wCp1gre
日本に攻撃を仕掛けてくれば、莫大なコストと損害が発生し、大変なことになる、という状況をつくっておくべきだと私は考えている。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 2, 2022
ロシアのウクライナへの侵略によって、私たちは厳しい国際情勢に直面した。一つは、残念ながら核を持つ国が軍事を支配するということ。二つ目は国連の安全保障理事会で拒否権を持つ国が外交を支配する現実。そして三つ目は、資源を有する国が経済を支配する現実である。
日本はいずれも持たないが、いずれも持つロシアと中国は日本の隣国であり、北朝鮮も核を保有する。日本は世界でも類を見ない核の最前線に国土を構えているのである。この現実を本気で認識し、備えなければならない。
そしてもう一つ、今回の侵略戦争で気づいたことがある。それは「自分の国は自分で守る」と本気で思っている国に対しては、同盟関係があろうとなかろうと、世界中が何らかの行動を起こしてくれる、ということである。
他方で、「自分の国は自分で守る」気概もない、備えもない国に対しては、いざ有事になっても誰も助けてはくれない。日本は日米同盟があるから、自衛のための最低限の装備があればいい、と思っている人もいるが、現実は決してそうではない。
それと、サイバーセキュリティーについても触れておきたい。2016年当時、海外の送信元から日本へのサイバー攻撃は、1日平均3億9千万回あった。それが4年後には、1日平均13億6600万回にまで膨れ上がった。むろん、サイバー攻撃は国内から国内に向けての攻撃もある。もはや放置できない問題なのである。
「アクティブ・サイバーディフェンス」という言葉をご存じだろうか。日本が他国からサイバー攻撃を受けた場合、今の状況では一方的にやられっぱなしになる。ただ、「やられたら、やり返す」、日本に攻撃を仕掛けてくれば、莫大(ばくだい)なコストと損害が発生し、大変なことになる、という状況をつくっておくべきだと私は考えている。(産経新聞)
ネットの声
門田隆将氏「現実が見えなければ滅ぶだけ」
本当にもう岸田氏は勘弁してほしい。国民をないがしろにしている。国防も経済も。
岸田政権と早く代わってもらいたい。あの人じゃもう無理。
まさに正論。国防とはそういうものです!
それが人としての普通の感覚だろう。悪党に対してはそれにふさわしい代償を払わすべきだ。
今の日本はやられて泣き寝入りという名の遺憾砲しか打たないから舐められている。
高市さんしかおらんよねぇ。代わって下さい。