原爆を揶揄したバーベンハイマーのミームを配給会社ワーナーが謝罪
「バーベンハイマー」のミーム、日本で物議 配給会社が謝罪
バービー人形をテーマにした映画『バービー』と、原爆開発者の一人ジョン・ロバート・オッペンハイマーの伝記映画をかけ合わせたミームが日本で物議を醸し、配給会社が謝罪する事態となった。
— AFPBB News (@afpbbcom) August 1, 2023
原爆画像で「配慮欠いた」 映画「バービー」のSNS巡り米ワーナー謝罪
映画「バービー」の米国のX(旧ツイッター)公式アカウントが、ファンらが投稿した原爆投下を想起させる画像に好意的な反応を返していた問題で、米ワーナー・ブラザースは7月31日、「心からおわびします」と謝罪する声明を出した。
ソーシャルメディア上で「配慮に欠ける」対応があったとし、社として「遺憾に思う」と釈明した。公式アカウントは、問題の投稿を削除した。
米国ではバービー人形が題材の「バービー」と、原爆開発を主導した米物理学者、ロバート・オッペンハイマーの伝記映画という対照的な2作品が同じ日に公開。問題となった画像には、バービー役の俳優が爆発を背景に笑顔を見せるものや俳優の髪形をきのこ雲に置き換えたものなどがあり、「バービー」の公式アカウントは「思い出に残る夏になりそう」などと反応していた。(産経)
バービーは全ての女性の代表であり、全ての女性がバービーそのものです。バービーは60年以上にわたり、女性は何にでもなれることを世界中で示してきました。私たちはそのことを現実でも、そして映画「バービー」の中でも見ています。素晴らしいストーリーと興行記録を塗り替える大ヒット作品を生み出し… https://t.co/IigXZHD6nI
— ラーム・エマニュエル駐日米国大使 (@USAmbJapan) August 2, 2023
ネットの声
アメリカ大使が原爆をギャグにした映画を公然と擁護するのは深刻な問題。日本政府は正式に抗議すべきだ。 pic.twitter.com/jKz4MpWqip
— 池田信夫 (@ikedanob) August 2, 2023
「バーベンハイマー」というキャンペーンはファンが始めたらしいが、興行元のワーナーが原爆に喜んでいるファンアートをツイッターで世界中に拡散した。日本のワーナーが本社に抗議し、本社が謝罪した。それを無視して大使が絶賛するのは、どういう神経だ。
駐日大使をしているならバーベンハイマーの件に遺憾の意ぐらい表明したらどうだろう。映画の宣伝をしている場合じゃないだろうに。
爆発を背景にオッペンハイマーの肩にバービーが乗ったミームへ『思いでに残る夏💕』と称賛した映画配給会社はアメリカの企業でしたかね?日本人は、あのミームで大量無差別虐殺の夏を思い出します。
9・11をジョークで表現出来るか? 人が沢山亡くなった悲しい歴史に対し、ジョークは通じない。 米国は恥じるべきだ!
戦争犯罪である広島、長崎への原爆投下と貴方の大好きなアメリカの代表であるバービーが結びつけられたSNSに対して何の批判もないのか?
このタイミングこの立場でこのツイートか。しかもわざわざ日本語で正気の沙汰ではない…
あんた、日本人を怒らせる天才だよ!
わざわざ、こういうことを言うところが顰蹙を買っているのに。 わざと言ってるんだろう?