犬だと名乗る人々がベルリンに集結「動物管理局に通報を」
人間ではなくイヌと認識されることを好む推定1000人が、ドイツのベルリン・ポツァーマープラッツ駅で集会を開き、互いに吠えたり吠えられたりすることでコミュニケーションをとった。
この異例のイヌ・コンベンションは、15,000ドルの超リアルなスーツを購入し、ワンちゃんになるという長年の夢を叶えた日本に住む男性、人間コリーのトコのバイラル・センセーションに続くものだ。
以前、『ポスト』紙のインタビューに応じたトコは、イヌに憧れる他の人たちとの出会いを望んでいることを明かした。
トコは、「このようなものが存在したら素晴らしいと思います。”彼らに会ってみたい”」
インターネット上で有名な猟犬と人間のハイブリッドには、以前ダルメシアンであることを明かしたイギリス人のトム・ピータースや、特注のオオカミ・スーツに2万3000ドルを費やした東京のエンジニア、ウエダ・トオルがいる。
「このコスチュームを着ると、自分はもはや人間ではないと感じます」と、32歳のウエダは以前UKタイムズ紙に語っている。「人間関係から解放されました。人間関係から解放されるんです。仕事とか、いろいろな悩みを忘れられるんです」。
数百人の人間が犬を自認し、犬としての権利を訴えるためにベルリンの駅で集まった。
このイベントは「ケーナイン・ビーイングス」というグループによって主催された。
Hundreds of humans who identify as dogs gather at a Berlin train station to advocate for the rights of people who identify as dogs.
The event was organized by a group called “Canine Beings.”
🐕🐕🐕 pic.twitter.com/Aw0UcYjAVE
— KanekoaTheGreat (@KanekoaTheGreat) September 21, 2023
NTポストが紹介した「トコ」とはこの犬です
犬を自認する日本人男性が公衆の面前で散歩し、見知らぬ人たちになでられるのを楽しんでいる。 この男性は15,000ドル以上を費やして、リアルなコリー犬のコスチュームを特注した。 奇妙か、クールか?
Japanese man who identifies as a dog goes for a walk in public and enjoys being stroked by strangers.
The man spent over $15,000 on a custom made realistic collie dog costume.
Weird or cool? pic.twitter.com/rifdAtp4Jo
— Oli London (@OliLondonTV) July 28, 2023
ネットの声
「群れの “イヌの本能 “を試してみたい」
「シベリアのツンドラに捨てて、犬の本能で生き延びさせればいい」。
「他人の尻尾の匂いを嗅いでいる者はいない」
「動物管理局に連絡して狂犬病の注射を打て」
「彼ら全員が排泄しなければならなくなったとき、想像できますか?」
「しかし、彼らが犬なのなら、なぜマスクをつけているのだろう?」