マスク氏、ゼレンスキー氏の軍事援助要請をやゆ ウクライナ反発
2023年10月3日
ウクライナ最高会議(議会)は2日、米実業家イーロン・マスク氏がゼレンスキー大統領について、ロシアの攻撃に対抗するため西側諸国に軍事援助を繰り返し求めているとやゆしたことに反発した。
マスク氏は2日、X(旧ツイッター)にゼレンスキー氏のミームを投稿。同氏の画像に「5分経っても10億ドルの援助を求めていないとき」というキャプションを添えた。
これに対し、ウクライナ議会のステファンチュク議長は「(マスク氏は)宇宙を征服しようとしたがうまくいかず、5分後には困難に陥った」とXに投稿。同氏率いる宇宙企業スペースXが4月に失敗したロケット打ち上げに言及したとみられる(ロイター)
マスク氏のポスト
「5分経ったが10億ドル(約1500億円)の援助を求めていない」
アメリカの保守派の反ウクライナの理由
1.バイデンのウクライナ不正への批判(ブリスマとマネロン)
バイデンがウクライナの「ブリスマの汚職」を圧力をかけて潰し、その後ハンター経由で利益を得ていたという疑惑。疑惑というよりももはや真実です。
2.そもそも、バイデンの大失態でロシアがウクライナを侵略した
ロシアがウクライナの国境に大量の兵を集結させていた時、こともあろうにバイデンは「米軍を派遣しない」と明言したのです。これは大失態中の大失態で、これによりロシアは安心してウクライナに侵攻し、現在戦争は長引き終戦の兆しさえありません。
3.アメリカラストのバイデン。バイデンはウクライナを支援してばかりで、アメリカに目を向けない。
米保守派が一番怒っているのはこの点、「外国ファースト、自国ラスト」です。日本の岸田政権への批判と同様です。
バイデンはこれまでウクライナに世界最大、世界の支援額のおよそ半分の約10兆円の支援を行っています。
一方、自国の国境が破壊され移民が大量に入んで治安が乱れていること、民主党政権の街が犯罪都市と化していること、インフレで市民が日用品さえ買えない状態であること、災害を受けた市民が苦しんでいること、マウイ島の火災被害、ハリケーン被害等については知らん顔で関心を向けず、金を注ぎ込もうともしません。
支援額が最も多いのがアメリカで731億ユーロ、日本円でおよそ10兆円にのぼり全体の支援額(1436億)の半分を占めている(NHK)
4.米国の税金がウクライナ経由でバイデンとゼレンスキーの財布に入っていると考えている
ウクライナ経由でマネー・ロンダリングされて、バイデンファミリーの財布に入ってきていることと、その金はゼレンスキー氏の財布にも入っており私服を肥やしていると考えていることです。
バイデンの財布に入っているのは間違いないのですが、ゼレンスキー氏の財布に入っているかは定かではありません。しかし少なくとも保守派はそう考えています。
ネットの声
— Molly Pitcher (@AmericanMama86) October 2, 2023
ウクライナの偽ボット軍団を活性化させたいなら、このミームをシェアしてください(笑)
そう、我々は彼が際限なく金を要求することを責めることができる。クリミアを占領してモスクワに進軍するというような大それたことを主張するのではなく、戦争の平和的な終結を模索するのが彼の役目なのだ。
自国民が虐殺され、子どもたちが誘拐され、独裁者によって国が滅ぼされるのを止めるために、他国に助けを求めるのは弱いことだと誰もが知っている。
「対外援助とは、豊かな国の貧しい人々が、貧しい国の豊かな人々に資金を提供するための強奪である。