野党転落前夜?麻生政権末期に近づく 岸田内閣、止まらぬ支持率低下
11/18(土)
時事通信社の11月世論調査で、岸田文雄内閣の支持率は21.3%(前月比5.0ポイント減)、自民党の支持率は19.1%(同1.9ポイント減)で、いずれも岸田政権発足以来の最低を更新した。特に、自民党の支持率が20%を切ったのは、2012年12月の政権復帰後、初めて。
岸田政権に対する有権者の厳しい評価は、衆院選惨敗で野党に転落した麻生太郎政権末期に近づきつつあることが、調査結果から読み取れる。
今回の結果を、菅義偉前首相が党総裁選への不出馬を表明する直前の菅内閣(21年8月調査)、衆院選を控えた麻生内閣(09年7月調査)とそれぞれ比べると、菅内閣よりはるかに厳しく、麻生内閣に迫りつつあることが分かる。それによると、菅内閣の支持率は29.0%、不支持率は48.3%。自民党支持率は23.7%で、同党支持層の内閣支持率は59.4%だった。
政界では、内閣支持率と自民党支持率を足した数字が50%を切ると、政権維持に早晩行き詰まる、との説(青木の法則)が広く知られる。菅政権は1回も「青木の法則」を下回ることがないまま、退陣に追い込まれた。
岸田政権は、「青木の法則」から約10%も割り込んでおり、政権運営がはるかに厳しい状況にあると言える。
内閣、自民党の支持率とも、麻生内閣より若干高いが、自民支持層、無党派層の内閣支持率は、麻生内閣時の水準に迫りつつある。
今後、内閣、自民党の支持率低下に歯止めがかからなければ、政権交代前夜の麻生内閣の様相を呈することになろう。
政党支持率は、「自民1強」「他弱野党」の状態。自民支持から離れた有権者は、既成野党には向かわず、野党全体で支持の分散化が進みつつあることがうかがえる。岸田首相は年内の衆院解散を断念し、経済対策の実行に全力を挙げる考えだ。(時事通信)
ネットの声
単独過半数は無理ぽい。衆議院議席で80議席くらい消失かな。
自業自得だろ。国民を舐めすぎ。
日本保守党がどこまで議席を獲得できるか。衆院の小選挙区だと厳しいが、数議席は取れそう。
野党統一候補立てられたら、自民党は惨敗するな。
まともな人は誰も支持してない。
公明党の力も失せた。自民党は坂道を転がり落ちるのみ。
このままだと解散せずに総裁選。岸田が再選でもされたら自民党は地獄だね。ざまあw。
自民党に甘い蜜吸わせて貰ってる奴以外支持してる奴おらんだろ。
これだけ大嘘吐きまくり、国民無視で私利私欲と自己保身に明け暮れてりゃ当然支持率は落ちる20%あるのが奇跡。