トランプ大統領の圧倒的リードで、日本メディアは涙目で批判始める
ここ1ヶ月で、トランプ大統領がバイデンをリードしているという世論調査が相次いでいます。
リアルクリアポリティクス、WSJ、スタック・データ・ストラテジー(英)、レッドフィールド・アンド・ウィルトン・ストラテジーズ(英)、ハーバード大とハリスインタラクティブ、モーニング・コンサルト/ブルームバーグ、そして極左ニューヨークタイムズやCNNまで、トランプ大統領のリードを報じています。
そのリードは調査が進むごとに広がる様相を呈しており、15日のブルームバーグの世論調査では、激戦州のすべてでトランプ大統領がリードしていると報じられました。トランプ大統領の選挙人票は300を軽く超えると考えられており、『2020と同様』にトランプ大統領が圧勝すると思われます。
注目すべきは、トランプ大統領、バイデン以外の第三極の勢力(特にロバート・ケネディJr)を加えた調査では、トランプ対バイデンの一騎打ちの調査よりもさらに差が広がるという点です。
ロバート・ケネディJrが民主党を離党し、独立して立候補を表明したことがトランプ大統領とバイデンのどちらに有利に働くかが注目されていましたが、世論調査を見る限り、ロバート・ケネディJrの立候補は明らかにトランプ大統領有利になるという結果です。
この状況に日本のメディアはお通夜状態。あるメディアは嘆き、あるメディアはトランプ叩きと、バイデン推しの日本メディアの発狂状態です。
トランプ政権再選なら「かなり深刻な事態」 久保文明・防衛大校長 平和・安全保障研究所シンポジウム(産経新聞)
2023/12/13
「平和・安全保障研究所」(徳地秀士理事長)は13日、都内のホテルで創立45周年記念シンポジウムを開いた。久保文明防衛大学校長が基調講演を行い、来年11月の米大統領選でトランプ前大統領が当選する可能性があると指摘した上で「かなり深刻な事態をひき起こす可能性がある」と述べた。
久保氏は講演で「はっきりと内向き志向で、孤立主義的な考え方を持った(トランプ)政権が2017年から4年間存在したが、(トランプ氏が再選すれば)25年から復活する可能性がある」と指摘。トランプ政権1期目は安倍晋三首相(当時)との良好な関係もあり日米関係が安定していたとの見方には「個人的な関係に基づく外交はしょせん不安定だ」と反論した。
トランプ氏が進める「報復」計画 支持率独走でバイデン氏との大統領選が現実味…危惧される「独裁政権」(東京新聞)
2023年12月14日
トランプ氏は「選挙妨害だ」とバイデン政権を批判。起訴を逆手に岩盤支持層を結束させる構えだ。
こうしたトランプ氏の意向を実行に移すため、同氏と連携する保守系シンクタンクの連合体が2期目の計画策定を進める。「プロジェクト2025」と呼ばれる計画は、あらゆる方法で大統領権限を拡大させることを目指しているという。
計画によると、ホワイトハウスが司法省を支配し、「報復」のために利用するという。具体的にはバイデン大統領と家族、自身の大統領在任中に批判的だった政府高官らを捜査し、刑事責任を問うとされる。トランプ氏を批判したメディア関係者も標的だ。
さらに「闇の政府」を解体するとし、政府関係者の大量排除を検討。公務員の身分保障をなくしてトランプ氏の意向に沿わない当局者を交代させ、自身の政策を忠実に実行する職員と入れ替えるとしている。
コロラド大デンバー校のメアリー・ガイ教授は米メディアの取材に、計画が実行されれば大統領に権力が集中し、議会と司法の力を弱めることになると指摘。「米国の民主主義を独裁政治に変えようとするものだ」と強い懸念を示した。
政権浮揚へオバマ氏頼み バイデン氏、動画コラボ(日経新聞)
2023年12月16日 来年の米大統領選で再選を目指す民主党のバイデン大統領(81)は15日、自身が副大統領として仕えたオバマ元大統領(62)とコラボし、オバマ政権が実現した医療保険制度(オバマケア)の加入を国民に促す動画を公表した。支持率低迷が続く中、民主党内で高い人気があるオバマ氏にあやかって政権浮揚を狙った。
北朝鮮の核保有容認か、米報道 トランプ氏、大統領返り咲けば(共同通信)
12月13日 米政治サイト、ポリティコは13日、トランプ前大統領が大統領に返り咲けば、北朝鮮の核兵器保有を容認することを検討していると報じた。経済制裁を緩和し、新たな核兵器の製造を阻止する考えだとしている。歴代米政権が踏襲する対北朝鮮政策の大幅な転換となる。
ポリティコは、トランプ氏が実際に北朝鮮政策を軟化させれば、日本や韓国などの同盟国を動揺させると伝えた。
「トランプ再選」経済界恐れ 根本問題に対処できず(日経新聞)
12月15日
トランプ政権が再び誕生するとなると、どんな事態になるのか――。米経営者も多くの人と同様、この問題を考えざるを得なくなり始めている。