NHK「自衛隊ヘリで支局に燃料を!」能登地震で総務省へ“支援要求文書”職員失望「国営放送になるつもりか」
1/15(月)
1月4日に“貴重なヘリコプター”の優先利用を求める1通の文書が総務省に送られていた。送り主は、「我国の報道機関で唯一の指定公共機関」であるNHK。
放送所が停波する恐れがあるため「自衛隊のヘリ等による人員・燃料等の運搬」を求めたうえで、石油など燃料の優先割当や、優先車両の登録、交換用バッテリーなど、テレビ局として必要な機材をNHKに優先するように、総務省情報流通行政局の地上放送課長に求めている。
この文書に対し、「うちは、国営放送になるつもりでしょうか……」と嘆くのは、NHK職員だ。
「どんな災害でも、民放各局は自前のリソースで取材をやっていますよ。自衛隊頼みとはあきれます。こうやって国から“恩”を受けておいて、政府を強く批判できるのでしょうか。現場の記者たちが知っていたら、こんな要請を出すのは絶対に止めたと思います。私の周囲には、この文書に憤る職員しかいませんよ」
この文書を受け取った総務省の課長補佐は「初めてのことです」と言う。
一方、文書を送ったNHKに尋ねると、「NHKは災害対策基本法により、報道機関で唯一の指定公共機関とされ、被災地域における放送の維持・継続にあたって、行政機関への応援要請も含め、必要な応急措置をすみやかに実施しなければならない、とされています」
と“錦の御旗”を掲げたうえで、停電により停波する恐れのあった放送所について、当然の要求だったとした。
立教大学社会学部メディア社会学科教授・砂川浩慶氏も、“自主・自律”が軽んじられていると語る。
「指定公共機関だからこそ、災害時にも自前で処理をするのが大前提なんです。本来、被災地に振り分けられるべき自衛隊の余力を奪うのは、言語道断でしょう」
切実に“国の支援”を必要とする人々は、能登半島でいまも冷たい夜を過ごしているはずだ(週刊FLASH)
ネットの声
報道ではなく住民が最優先だろう!
こいつら一回潰さないとわからないらしい。
何様だ!総務省はいい加減、停波に向けて動け。
皆から金むしろ取っておいて、さらに自衛隊さん助けてとは。
一体何様のつもりなのかと言いたい。
国営放送になった方がまだマシだと思うが…受信料を強制徴し、しかも収税金まで使って日本を辱しめる報道をしてるからな
さすがNHK!何様?
自衛隊の方々にはやるべき事がたくさんある。NHKは自分勝手過ぎる。
反日、捏造で国民から視聴料をむしり取って、いざとなれば傲慢な態度。いい加減にしろ!
切実に“国の支援”を必要とする人々は、能登半島でいまも冷たい夜を過ごしているはずだ。