イーロン・マスク氏は「昨日人類初のニューラリンクからインプラントを受け、順調に回復している」と述べた。
JUST IN – Elon Musk says 'first human received an implant from Neuralink yesterday and is recovering well.' pic.twitter.com/kT8aCcLkd3
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) January 29, 2024
イーロン・マスク氏、「脳チップ 初移植」発表、まひ患者によるスマホ操作目指す
1月30日 米国の実業家イーロン・マスク氏は29日、自身が設立したベンチャー「ニューラリンク」による医療機器の臨床試験を開始したと明らかにした。けがや病気で両手足がまひした患者の脳にチップを移植するもので、28日に1例目の患者への手術を実施した。脳の活動を記録・送信し、念じた通りにスマートフォンなどの機器を動かせるようにすることを目指す。
マスク氏によると、手術後の経過は順調で、チップが神経細胞の興奮を検出できることを示しているという。試験は安全性を検証する最初期段階で、有効性を判断するには厳密な科学的評価が必要となる。
試験期間は約6年間。脊髄損傷や筋萎縮性側索硬化症(ALS)で両手足が動かせなくなった22歳以上の人が参加する。人との意思疎通やウェブ閲覧など、日常生活の重要部分を取り戻すことを目標とする。(共同)
最初のニューラリンク製品は「テレパシー」と呼ばれている。
考えるだけで、携帯電話やコンピュータ、そしてそれらを介したほぼすべてのデバイスを制御できるようになります。初期ユーザーは手足の機能を失った人たちになります。
スティーブン・ホーキング博士が、速記者や競売人よりも速くコミュニケーションできたらと想像してみてください。それが目標です。
Enables control of your phone or computer, and through them almost any device, just by thinking.
Initial users will be those who have lost the use of their limbs.
Imagine if Stephen Hawking could communicate faster than a speed typist or auctioneer. That is the goal.
— Elon Musk (@elonmusk) January 30, 2024