投票率は午後も伸びず 激戦の東京15区補選
4月28日
東京15区(江東区)では午前7時から、57カ所の投票所で投票が始まった。投票は午後8時までで、8時50分から開票作業が行われる。
当日有権者は43万285人。午後3時現在の投票率は15.37%で、前回21年10月の衆院選(投票率58.73%)の24.16%を8.79ポイント下回っている。期日前投票をした人は5万6169人で、前回の8万1730人より2万5561人少ない。
江東区では、有権者の選挙疲れも指摘される。昨年4月の区長選の後、12月には前区長の公職選挙法違反事件を受けた辞職による区長選が行われた。そして今回の補選は、この事件に絡んだ柿沢未途前法務副大臣(自民党を離党)の議員辞職に伴って行われる。
投票がある28日は、ゴールデンウイークの3連休の中日でもあり、有権者の足が投票所から遠のく可能性もある(東京新聞)
16時現在、75,500人、17.58%で、昨年の4月23日に行われた江東区長、区議会選挙よりも、5.4ポイント、前回の衆院選より、9.8ポイント下回っている。連休、補選、選挙疲れの3要素が重なり投票率は伸びていない。
ただ、補選+自民党の不祥事による選挙で選挙自体に辟易している状況を考えると数字はそこまで悪くはない。
長崎補選は11.07ポイント低い状況
議員の辞職に伴う衆議院長崎3区の補欠選挙は、28日、投票が行われていて、午後2時現在の投票率は13.55%と3年前の衆議院選挙と比べ11.07ポイント低くなっています。(NHK)
(江東区)
ネットの声
大分県によると投票率推移は全体に下がりつつあるけど、最後の補選は急に10%も下がってる pic.twitter.com/4NssCOl3Yt
— 高橋登史朗 (@toshirot) April 28, 2024
補欠選挙は元々選挙には行かない。しかも自民党が作り出した政治不信。誰だって嫌気がさすわな。
組織票が勝つか、ドブ板が勝つか。この状況で選挙に行こうという意思のある支持者がいる候補が勝利する。