フィリピン政府が中国と領有権を争う南シナ海の南沙諸島周辺に今月上旬、中国漁船200隻以上が集結しているのを確認
列をなして海上に停泊する何隻もの大型漁船。フィリピン政府が20日夜に発表した声明によりますと、西部のパラワン島から西におよそ300キロ離れた南シナ海にあるサンゴ礁周辺の海域で、およそ220隻の中国の漁船が集結しているのが今月7日に確認されました。
この海域はフィリピンの排他的経済水域で、これらの漁船は晴天にもかかわらず漁業活動をせず、夜は白色灯を点灯させていたということで、領有権を争うフィリピンをけん制する狙いがあったとみられています。
フィリピン政府は、中国軍との関係が疑われる「海上民兵」が漁船を配備したとの見方を示したうえで、南シナ海での中国側の活動の活発化に警戒を強めています。(TBS)
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フィリピン沿岸警備隊(PCG)の報告、200隻以上の中国海上民兵船が西フィリピン海に係留されているのが目撃された
西フィリピン海に係留された220隻の「中国民兵船」が発見
ABS-CBNニュース
2021年3月20日午後11時19分に投稿| 2021年3月21日01:55 AM現在更新西フィリピン海国家タスクフォース(NTF-WPS)が受け取った報告書は、PCGが2021年3月7日にジュリアンフェリペリーフ(牛軛礁)に集結した約220の海上民兵船を数えたことを示しました。
フィリピンの排他的経済水域(EEZ)と大陸棚(CS)内にあり、フィリピンは魚、石油、天然ガスなどの資源を独占的に使用する権利を所有しています。
国家タスクフォースは声明のなかで、「当時の晴天にもかかわらず、サンゴ礁に集まった中国の船は実際の漁業活動を示さず、夜間は真っ白なライトが点灯した」と述べた。
フィリピンは監視を継続
「NTF-WPSは、この状況を、乱獲や海洋環境の破壊の可能性、および航行の安全性に対するリスクによる懸念として指摘しています。」
タスクフォースは、西フィリピン海におけるフィリピンの主権と主権の権利を保護するために状況を監視することを誓った。
「国連海洋法条約(UNCLOS)に対するフィリピンの公約に従い、政府は、西フィリピン海における環境保護、食料安全保障、航行の自由に関するイニシアチブを平和的かつ積極的に追求し続けるものとします。その全体的な国家安全保障政策の」と述べた。(abs)
220 'Chinese militia vessels' spotted moored in West Philippine SeaThe National Task Force for the West Philippine Sea received a report from the Philippine Coast Guard that more than 200 Chinese maritime militia (CMM) vessels ...続きを読む
ネットの声
・日本は声明を出すべき
・これは他人事ではない。日本はもっと大きく取り上げるべき。
・数の力で押す中共…ここはアメリカの自由な航行作戦に期待したい。
・奴等は少しずつ少しずつその領土領海を奪いにくる。
・民主主義と共産主義の闘いに決して敗れてはならない、西側諸国で力を合わせて止めよう!
・日本も明日は我が身。米国や他国に依存することより自国で防衛力を上げて、早急に憲法改正しないと尖閣諸島は愚か
・日本全土が支配されるのに日本の国会はどうでもいい議論している。
・中国共産党は本気でアジアを支配しようとしているのに日本の政治家はどうかしている。
・沖合に捕鯨にでも使えそうな大型漁船が密集して投錨停泊して統率がとれているように見えます。
・漁師が漁に来ているようにはとても見えません。
・おそらく海警法に反対したフィリピンへの恫喝と威嚇目的
だと思います。
・暴力を生業とする国家が本性を表してきました。