小泉進次郎環境相、職務復帰で会見
[2021年5月20日]
小泉進次郎環境相(40)は20日、虫垂炎の手術から退院後、本格的に職務復帰するのを前に記者会見した。公の場での活動再開は10日ぶり。
国会での法案審議に影響が出ないよう、当初は手術ではなく投薬治療を望んだが、医師から「炎症の数値が高く、石もあり、場合によって(患部が)破裂するリスクがあると伝えられ、緊急手術となった」と、明かした。
「見えなかった部分が見えるように」
退院後、数日はリモートワークで職務をこなした。「世の中には、病気とともに仕事に向かいながら頑張っている方が多くいる。病気を抱えながら議員活動をする立場の議員にとっても、(リモートワークは)必要なことだ。
今まで国会改革に取り組んできたが、そういう観点で考えることはあまりなかった。入院生活をすることになり、リモートワークの整備、デジタル化は、病気を抱えながら仕事をしている人にとって有効なことだと感じている」と述べ「今回のことを通じて、自分がこれまで見えなかった部分が見えるようになった」とも語った。(日刊スポーツ)
上級国民だと批判される進次郎氏
「広さ100平方メートルを超える特別個室で、リビングに応接室、さらには前室もある一流ホテルのスイートルームさながらです。寝室には50インチの大型テレビが備えつけられ、リクライニングシートに座ってゆったり楽しむことができる。上層階に位置しており、眺望も抜群。宿泊費……いや、入院費は、1泊18万円前後です」(進次郎氏の知人)
個室へは専用のエレベーターで人目を避けて行くことができ、セキュリティーも万全という。しかし、“下界”は新型コロナの感染拡大を受けて、緊急事態宣言の真っ最中。進次郎氏の階下には、生死の境を彷徨うコロナ患者もいたことだろう。
「政治家、特に大臣の場合は、危機管理上、個室に入院すること自体は問題ありません。ただ、1泊18万円というのはかなり高いと思います」(永田町関係者)(msn)
ネットの声
見えなかったものが見えるようになった・・・進次郎氏は無敵になったか。
これ以上見えなくていい
18万円は高い。
18万円は別にして、生死の境を彷徨うコロナ患者もいたことだろう、は違う。進次郎氏も命の危険はあった。