岸防衛相のツイート
防衛費、GDP比1%枠こだわらずhttps://t.co/ugo33TXnLo
— 岸信夫 (@KishiNobuo) May 21, 2021
防衛費、GDP比1%枠こだわらず 岸防衛相インタビュー
岸信夫防衛相は19日の日本経済新聞とのインタビューで、防衛費の予算要求について国内総生産(GDP)比で1%の枠にこだわらず増やす方針を明らかにした。
中国の海洋進出を踏まえた沖縄県・尖閣諸島周辺での防衛力の拡充や、宇宙やサイバー攻撃など新領域での対処にあてる考えを示した。
政府はこれまで防衛費をGDPの1%以内に抑えることを目安としてきた。岸氏は「従来と抜本的に異なる速度で防衛力を強化しないといけない」と述べた。
わが国を守るために必要な経費をしっかり手当てする
「GDPとの対比で考えることはない。わが国を守るために必要な経費をしっかり手当てする」と強調した。目安をなくせば、必要な装備と適切な予算水準の見極めが一層重要になる。
4月の日米首脳会談後の共同声明で「日本の防衛力強化の決意」を確認したことに対応する。
声明では52年ぶりに「台湾海峡の平和と安定」に触れた。尖閣諸島と台湾は170キロしか離れておらず、台湾有事は尖閣防衛の問題に直結するとの認識が強まっている。
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日本の防衛費は1976年に当時の三木内閣が、国民総生産(GNP)比で1%以内にすると閣議決定した。87年に中曽根内閣が枠を廃止し、87~89年度の防衛予算はGNPの1%を超えた。
90年度以降、GNPやGDP比で1%を超えたのは2010年度だけでリーマン・ショックの影響でGDPが急減したのが理由だった。21年度まで9年連続で防衛予算を増額したが、要求ベースでも前年度のGDP比1%水準を保ってきた。(日経より引用抜粋)
防衛費、GDP比1%枠こだわらず 岸防衛相インタビュー 尖閣・サイバーに重点 - 日本経済新聞
岸信夫防衛相は19日の日本経済新聞とのインタビューで、防衛費の予算要求について国内総生産(GDP)比で1%の枠にこだわらず増やす方針を明らかにした。中国の海洋進出を踏まえた沖縄県・尖閣諸島周辺での防衛力の拡充や、宇宙やサイバー攻撃など新領域での対処にあてる考えを示した。政府はこれまで防衛費をGDPの1%以内に抑えること...続きを読む
参考記事
http://totalnewsjp.com/2021/05/21/bunzaitora/
http://totalnewsjp.com/2021/05/21/carchase/