50歳にも不妊手術強制、新疆ウイグルの少数派女性が訴え
2021年05月22日
中国新疆ウイグル自治区ウルムチに住んでいた女性が、50歳と出産適齢期を過ぎていたにもかかわらず、中国当局に不妊手術を強制されたと訴えている。
この女性はウズベク族のケルビヌル・セディクさん。セディクさんは、拒否すれば警察当局が行動を起こすと脅され、診療所での不妊手術を強いられた。帰宅後数日間、出血が止まらなかったという。
女性「どういう理由で出産するはずのない女性にこんなことまでするのか」
セディクさんは亡命を求め滞在中のオランダからAFP通信の取材に応じ、ウイグル族やその他の少数派の出生を抑制する組織的運動の一環だと指摘。「どういった理由で、出産するはずもない女性にまでこんなことをするのか」と憤りを表明した。
時事ドットコム
新疆ウイグル出生率2年で半減 中国統計入手、不妊処置が急増
2021/5/19
中国政府による少数民族ウイグル族への不妊処置強要が懸念される新疆ウイグル自治区で、2019年の出生率(人口千人当たりの出生数)が過去最低の8・14となり、17年の15・88から2年間でほぼ半減したことが自治区政府の統計資料で分かった。
中国全体で産児制限が緩和される中、新疆ではこの時期に不妊手術や子宮内避妊具(IUD)装着手術が急増しており、突出した人口抑制策が実施された疑いが強まった。
ネットの声
鬼か畜生か!
許せん!日本は早く、対中制裁を!
ここまでやるのか?言葉も出ない
中国という国は本当に世界の敵!
参考記事
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