『ボコボコに叩かれても私が「コロナ脳にとっての暴論」を書き続ける理由:現代ビジネス』より引用抜粋し加筆
あなたの恐怖感を押し付けないで
私は以前の記事でも表明した通り、マスクが大嫌いである。暑いしダサいし息苦しいので、屋外では着用しない。あくまでも「マスク着用をお願いします」と書かれた場所で着けるだけである。そこはその店なり施設なりが定めたルールなのだからちゃんと従う。
緊急事態宣言下に営業を続ける飲食店への嫌がらせもどうかしている。「この店はコロナよりも倒産の方が怖いんだな」と許容すべきだし、そこへ行く客に対しても「お前らがクラスターになる分には勝手だよな」と思えばいいではないか。
なぜ、あなたの恐怖感を社会全体に押し付けるのだ。
コロナ脳にとっての不都合な真実、クラスター発生の半分近くは家庭、飲食店は最下位の2.5%
夏の間散々、「夜の街」が小池百合子都知事らに悪者にされた後の2020年11月20日、NHKの『ニュースウオッチ9』が東京の感染経路の割合をグラフで紹介した。 最も多かったのが「家庭」の42.1%で、「施設」15.9%、職場15.7%、会食8.2%、接待を伴う飲食店などの2.5%と続く。それ以外は「その他」である。
2021年に入ると年末年始のステイホームが影響したのか、家庭内感染が激増。春にかけては高齢者施設でのクラスターが相次ぎ、高齢者が中心のカラオケ喫茶・スナックも一大クラスターとなった。
コロナは全員が怖がらなくてはいけません」と言うのは太平洋戦争下での「鬼畜米英」と同じ発想
「コロナは全員が怖がらなくてはいけません」と言うのは太平洋戦争下での「鬼畜米英」と同じ発想である。米英を憎まない者は非国民扱いをされたのと同様に、現在は、コロナを怖がらない者は非国民であり、マスクをしない者も非国民、といった状態である。
日本医師会の中川俊男会長と東京都医師会の尾崎治夫会長は、自民党の政治資金パーティーに参加し、中川氏は寿司デートでシャンパーニュを満喫した。
我々には徹底した自粛を求めているのだから、そう解釈するしかない。この男はどこまで国民を見下し続けるのだろうか。
マッチポンプのメディア
賢明な読者諸氏は、バカなテレビの論調にこれ以上付き合うべきではない。
集団ヒステリー状態のバカさ加減
最後に、件の高橋氏が5月25日に自身のYouTubeチャンネルで公開した「内閣官房参与辞任について語ります」という動画の一部文字起こしをしてみる。言っていることは完全に理解できるし、今の集団ヒステリー状態の日本人のバカさ加減を冷めた目で見ている様子がよく分かる。
「非常に下品で不適切な発言したこと、迷惑をかけた人にお詫びをした。発言を取り消す、というが、あくまでも表現が悪かった。内容は変えない。海外に比べれば緊急事態宣言をしているかどうか弱い。
スポンサーリンク
政府の側の人間だからいちいち叩かれるんだったらもう辞めてやるわ、アホくさ、自由にモノも言えない立場なんて捨ててやる。オレは他からも需要はあるさ――そうした高橋氏の晴れ晴れとした気持ちが表れた動画だった。
家族からも下品と言われた。 表現だけで(色々と)言われ、謝ってもう内閣参与は辞めた。表現を謝ったところで辞めることは決めた。こんなのは、表現だけの話だから辞めたい。心残りは全然ない。お金ももらってないし、表現の話だけで言われるのは本意ではない。(現代ビジネス)
(前編はこちら)👇
不都合な真実/ロックダウンしても死者は減らず、経済も改善しない
データサイエンティスト、ヨウヤン・グ氏のツイート要約
「コロナ死亡率と失業の増加率は、ほとんど相関がない。このうち死亡率も失業率も高いのは、ロックダウンした州である」
州内での制限の増加は、COVID-19による死亡の減少とは相関していない。 ただし、より多くの制限はより高い失業率と相関している」
(規制の強さ(オクスフォード大学の規制指数)とコロナ死亡率の相関は弱い。ロックダウンしても死亡率は下がらない)
We can dive deeper by looking at levels of restrictions in each state, using the Oxford Covid-19 Government Response Tracker (OxCGRT).
More restrictions in a state is NOT correlated with fewer COVID-19 deaths.
However, more restrictions IS correlated with higher unemployment. pic.twitter.com/AD3lv2nJIP
— Youyang Gu (@youyanggu) May 25, 2021
ネットの声
はっきり言って、大東亜戦争の時の日本人と現代の日本人あまり差がない。当時の日本人は新聞、ラジオの報道を鵜呑みにして戦況が悪化していても全然知らなかった。敗戦になって我にかえった。
自分の頭で考えないっていう人が多い。
当時も朝日、毎日の煽り記事を目にして米英戦争に突っ込んでいった。今も懲りずにまだメディアを信用している。
データを見ずに、センチメントでものを考える。
客観的データなど一切の意味を持たない。とにかく「お気持ち」「恐怖心」「生命・延命重視主義」という空気の中では冷静なデータや事実の読み解きなど、ただただ邪魔。