鈴木宗男氏 テレ朝飲み会問題で玉川徹氏の謝罪に「腹が立った」
8/11(水) 1
日本維新の会の鈴木宗男参院議員(73)が11日、ブログを更新。テレビ朝日社員が起こした飲酒および事故で、同局局員の玉川徹氏やテレ朝の体質について苦言を呈した。
テレビ朝日のスポーツ局局員と局外スタッフが8日の五輪閉会式後に東京・渋谷のカラオケ店で打ち上げを開催し、20代女性局員が2階の窓から転落した。テレ朝は謝罪に追われ、11日の「羽鳥慎一のモーニングショー」では玉川氏が「調査委員会などを作って、すべてを明らかにする必要がある。申し訳ございませんでした」と謝罪した。
宗男氏は「玉川徹氏が『あってはならないことだ』と話し『お詫び申し上げたい』と述べていたが、何とも軽い話である。この玉川氏がテレビ朝日の責任者ではない。さもさもの様に言っている姿を見て腹が立った」と断罪したうえで、こう玉川氏を斬った。
ダブルスタンダードのテレ朝への怒りも
「20年前『ムネオバッシング』が始まった時、この玉川なにがしは、北海道では『ムネオ旗』を漁船が立てていると、密漁しても領海侵犯しても捕まらない。その旗は500万円で手に入るとデタラメな、ありもしない、いい加減な話を裏付けも取らずにリポーターとして流していた。『そんな悪い奴は捕まえてしまえ』と世論はなびいてしまい、私は大変な目に遭った。あの時の映像を忘れることはない。だからこそ、さもさもの様に話す玉川氏に憤りを感じた」
もちろんダブルスタンダードのテレ朝への怒りも忘れていない。
「飲酒をした者が責任を取るのが当たり前だが、組織としての責任も当然問われる。『ひとの批判をするときは大きく、身内の不祥事は小さくという姿勢で、何が公平、公正か。日頃から真実、真相を伝えるのが報道の使命と言っている会社が、チャンチャラおかしい』と言った声が何件も届いた。私もそう感じながら、正直者がバカを見る社会にしてはいけないと改めて思った次第だ」と宗男氏はテレ朝を断罪した。(東京スポーツ)
ネットの声
これが、与党、官僚、保守派言論人なら玉川氏は「とんでもない。カラオケ、飲食参加したメンバー全員に記者会見させて経緯を明らかにしなさい」というでしょう。
テレ朝は、この程度の一社員が頭下げたぐらいで終わると本当に考えているのか。ありえない。
全くもってその通りですね。
過去の誤った発言や報道など無かったように、他人の批判を繰り返す玉川某やテレ朝の「厚顔無恥」差に呆れるばかり。
レ朝を始め、他人、政府、与党の失点はとことん批判する。徹底的にたたいても「ジャーナリズム」という正義で世論か許すからだ。しかし、自社の失点にはそこそこのコメントで終わらす。これがテレ朝のダブスタ。
参考記事
(画像:日本維新の会HP)