カブール空港の現状:厳しい状況が続く
・自衛隊機がカブールに着くも、退避希望者が空港へたどり着けず、運び出すことはできなかった。
・空港は数日前から騒乱状態で、とても空港へたどりつける状態ではない。
・仮にたどりつけたとしても、多くのアフガニスタン人や外国人が空港に殺到しており、出国の手続きができない状態。
・さらに、タリバンの戦闘員が銃を手に「外国人がカブール空港に行くのを阻止」している。
●カブール空港の現状(8/25):下水に膝まで使った状態で、書類をかざして出国をタリバンに懇願
「アフガニスタン人はカブール空港の外のひざまでの深い下水で、アフガニスタンからの避難を必死に求めて待っている」
NOW – Afghans stand knee-deep in sewage outside #Kabul airport, waving their papers and begging to be let in as the Taliban now control all routes to the main gates.pic.twitter.com/ZH1NEu8r2B
— Disclose.tv (@disclosetv) August 25, 2021
自衛隊機がカブールに 退避希望者は空港へたどり着けず
【退避希望の邦人ら 空港に着けず】https://t.co/hOCr0ghzeK
アフガニスタンに残る国際機関で働く日本人や日本大使館の現地スタッフらを運ぶため自衛隊のC2輸送機がカブール空港に到着。だが、退避を求める人たちが空港に着いておらず、運び出すことはできなかったことが判明。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) August 26, 2021
自衛隊機がカブールに 退避希望者は空港へたどり着けず、退避希望者を運び出すことはできなかった
8/26(木)
アフガニスタンに残る国際機関で働く日本人や日本大使館の現地スタッフらを、隣国パキスタンの首都イスラマバードに運ぶため自衛隊のC2輸送機が日本時間25日夜に現地を発った。カブール空港に到着したが、退避を求める人たちが空港に着いておらず、退避希望者を運び出すことはできなかったことが政府関係者の話でわかった。
カブール空港で退避希望者を誘導する自衛隊員や、必要な物資を運び込むことには成功したという。空港を管理する米軍の撤退期限が今月末に迫るなか、自衛隊が現地で活動できる期間は数日とみられている。
退避の主な対象は、国際機関で働く「若干名」の日本人のほか、大使館と国際協力機構(JICA)の現地スタッフら。その家族も含めると計数百人規模とみられている。退避を希望するスタッフらは自力で空港まで移動する必要があり、実際に空港までたどりつけるかが課題となっている。(朝日新聞社)
CNNでは “現在、空港へのアクセスはできない…それはもう何時間も続いている。”
CNN: "There is no access to the airport at the moment…that's been the case now for many hours.” pic.twitter.com/gpXM26obxV
— RNC Research (@RNCResearch) August 22, 2021
今タリバンの戦闘員は、アフガニスタン人を禁止した後、「西洋人がカブール空港に行くのを止めている」
・タリバンのスポークスマンによると、新しい命令のもと、今日から外国人のみがカブール空港にアクセスできるようになるとのこと。
・しかし、現地の人々は、西洋人もカブール空港へのアクセスを妨害されていると主張している。
Now Taliban fighters 'stop Westerners getting to Kabul airport’ after they banned Afghans https://t.co/dDmsg8waD2
— Daily Mail US (@DailyMail) August 25, 2021
参考記事
(画像:防衛相航空自衛隊Twitter)