エネルギー政策も高市氏の「再稼働の期間は?」の質問に明確にせず
河野氏は将来的な「エネルギー消費を減らし、再生可能エネルギー(が占める割合)を伸ばしていく」と話した。「足らざる部分は原子力発電所を再稼働して補うしか他に方法が今のところない」とも語った。高市氏に原発を再稼働する期間を問われたが明確に言及しなかった。
「再生可能エネルギーのように広く拡散した発電能力を持つことが、いざというときの安定供給にも強いと言える」と強調した。大規模な全域停電(ブラックアウト)をもたらした北海道胆振東部地震を例に挙げ「大きな発電所に依存していたら安定供給ができるかというとそんなことはない」と述べた。
「これまで再生エネを増やすことができなかったのは原発に重きを置こうという力が働いていた」とも言及した。「再生エネのコストが安い国は増えている。日本もそうなっていく」との見解を示した。
高市氏は原発について「しっかり研究開発費を投じていくべきだ。これが日本の産業の安定や安定的なエネルギー供給につながる」と指摘した。(日経)
河野氏の最低保障「税でやるなら何%上げる?」 岸田氏が質問
河野太郎規制改革相が訴える基礎年金部分への税方式の導入について、岸田文雄前政調会長は「制度として税を使った場合、民主党(政権)の時、7万円の最低保障年金の話があり、我々だいぶ攻撃した。たしか8%消費税を上げないといけない、実現不可能だと言ってきた」と振り返った。その上で「税でやるとしたら実際に何%上がるのか考える際にしっかり示し、議論するのが必要だ。はっきりお答えいただきたい」と質問した。
河野氏は「基礎年金で生活出来ない人は生活保護ももらっている。申請もせず苦しい生活をしている人もいる。そういう分を考慮せず今もらっている基礎年金の金額と最低保障年金になった時に金額が多い少ないという比較は必ずしも正しくない」と主張。
「今は基礎年金、どんなに所得や資産がある人も保険料を払っている以上もらうことができる。所得や資産が1億円の方に最低保障年金の方にも出す必要はない」と強調し、「いま生活保護なり生活保護の方の医療費免除でどれぐらいのお金が出ているかを考えた上で議論しないといけない。今お金がもらえなくて苦しい生活をしている、生活保護をもらっている人をそのまま野放しにしているだけにおわってしまう」と訴えた。(朝日)
岸田氏「実現可能性のある数字で説明を」
Mi2さんのツイートより
岸田「実現可能性について詰めなければならない。新たな提案をしたのなら民主党の7万円ですら8%の増税が必要だと民主党政権を攻撃したはずだ。もう少し具体的な数字を説明しならない」
【消費税で最低保障年金】自民党総裁選討論会。
岸田文雄「具体的な消費税の数字を」
河野太郎「年金額や対象者によって必要な財源が変わる」
岸田文雄「例えば民主党の7万円の最低保障年金ですら8%の消費税引き上げが必要となり、我々は徹底的に攻撃をした。その関係も含めて具体的な数字を示して」 pic.twitter.com/w12c0a0c0M— Mi2 (@mi2_yes) September 18, 2021
ネットの声
7万円でも8万円でも今の年金を崩さなければ無理。そんなことは今の老人世代が許すはずがない。財源の議論なしにこのような話しをするのはずるい。
石破かと思ったわ。
この人具体的な数字をあげられない人だな。ということは中身がない人。
完全に馬脚を表した感がある。地あた○が悪い疑惑が発覚している。
言ってることが何もかもぼやーっとしている。何も響いてこない。
財源の話しを避ければ誰でもいいことは言える。必要な財源が人によって変わるのなら、その数字を提示すべき。