高市早苗氏「勇気が出ました。私は絶対に歩みを止めません」 自民党新総裁は岸田氏に
9/29(水)
自民党総裁選は29日午後、投開票が行われ、決選投票で岸田文雄・前政調会長が257票を獲得。河野太郎・行革担当大臣(170票)を破って新総裁に選出された。
総裁選を終え、敗北した高市早苗・前総務大臣が挨拶を行った。
「先生方、もうじき衆議院選挙が迫っている中、また来年には参議院選挙があって、本当に毎日毎日地元に張り付いて、歯を食いしばって歩かなきゃいけない、そんな大切な時期に、私の選挙戦をこんなに懸命に支えていただき、本当にありがとうございました。まずは心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
本当に先生方のおかげで、また全国で、私の知らないところで一生懸命電話かけをしてくださっていたたくさんの方々のおかげで、身に余る結果を残すことができました。選挙は勝ち負けですから、結果は結果として重く受け止めます。
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党員票が足りなかったのは、すべて私の不徳の致すところでございます。もっともっと、もっともっと頑張れたことがあったんだろうと思って、これは先生方にお詫びを申し上げます。
そして、国会議員の先生方の票、第2位をいただけて、100票を大きく超えた114票を頂戴したということは、この選対にご参集くださった先生方と同じく、政策に賛同していただいた、本当にこの政策が必要だと心から思っていただいた先生方のお気持ちと、それから私が至らない分、日々たくさんの先生方と紡いでくださった皆さまが、紡いでくださった絆を私にお与えいただいたそのおかげだと思っております。
でも、勇気が出ました。もう感謝の気持ちでいっぱいですけれども、私は歩みを止めません。絶対に歩みを止めません。
今から大事な時期です。岸田総裁の下で、みんなで一致団結し、そしてまた候補者同士が誓い合ったように、互いの政策のいいところを取り込んでいこう。こういう約束も、テレビに映っているところでいたしました。私たちの声も大きく反映されると思っております。
一丸となって、まずは岸田総裁を支え、今度の総裁選挙を勝ち抜きましょう。来年の参議院選挙も勝ち抜きましょう。そして、これからも今回のご縁を大切にさせていただきます。ともに力を合わせて政策を磨き上げて、また次に向かって一緒に歩んでくださいますこと、心からお願い申し上げます。本当に皆さまにも先生方にもお世話になりました。ありがとうございました」
1回目の投票では岸田氏が256票、河野氏が255票、高市早苗・前総務大臣が188票、野田聖子幹事長代行が63票と、岸田氏がトップに立ったが、いずれも過半数には達しなかった。このため上位2人の決選投票にもつれ込み、議員票を固めた岸田氏が選出された。(ABEMA NEWS)
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ネットの声
応援してました。残念でしたが、議員票では河野さんを抑えて2位と善戦だった。次の機会に向けて、頑張って。
胸を熱くしてくれる素晴らしい政策を持った先生でした。高市さんがいなかったら岸田総理も誕生しなかったし、政策論争もここまで白熱しなかった。
これで、次回はメディアも泡沫候補扱い出来なくなったはず。次こそは初の女性総理、高市に期待します。
議員票で河野氏を上回ったのは党内でも衝撃のはずだ。
結果的には敗れましたが、このスピーチを聞いて応援し続けてよかったと思います。
必ず総理になっていただけると思います。応援し続けます。
高市さん、全く諦めてませんね。このコメント読んで涙が出ましたし勇気をもらいました。
予想以上の大健闘でした。特に議員票の114と云う数字は大きなインパクト。世の中の流れはきっと高市さんに向かいます。
高市さんお疲れ様でした。次期自民党総裁、日本国総理大臣を目指して頑張ってください。