環境相に山口壯氏
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— NHKニュース (@nhk_news) October 3, 2021
自民 岸田総裁 あすの組閣を前に閣僚の顔ぶれを固める
2021年10月3日 19時42分
自民党の岸田総裁は、4日の組閣を前に、閣僚の顔ぶれを固めました。
財務大臣にはベテランの鈴木元総務会長を、総裁選挙で争った野田幹事長代行を少子化・地方創生担当大臣に起用する意向です。
自民党の岸田総裁は、4日に召集される臨時国会で行われる衆参両院の本会議での総理大臣指名選挙を経て、第100代の総理大臣に就任する運びで、就任後直ちに新しい内閣を発足させることにしています。
これを前に岸田氏は、4日夕方、自民党本部に入り、官房長官に内定している松野博一氏らと協議し、閣僚の顔ぶれを固めました。
このうち、麻生副総理兼財務大臣の後任となる財務大臣には、麻生派のベテラン、鈴木俊一氏を起用する意向を固めました。
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また、新型コロナウイルス対策を担当する閣僚としては、厚生労働大臣に無派閥の後藤茂之氏、経済再生担当大臣に麻生派の山際大志郎氏、ワクチン接種を担当する大臣に岸田派の堀内詔子氏を起用する方針です。
堀内氏は、オリンピック・パラリンピック担当大臣も兼務する見通しです。
一方、総裁選挙で争った無派閥の野田聖子氏は、少子化・地方創生担当大臣に起用する意向を固めました。
野田氏はこども庁や女性活躍なども担当する見通しです。
さらに、新たに設ける経済安全保障の担当大臣には二階派で当選3回の小林鷹之氏をあてる方針です。
このほか、総務大臣に岸田派の金子恭之氏、法務大臣に無派閥の古川禎久氏、文部科学大臣に参議院議員で細田派の末松信介氏、農林水産大臣に参議院議員で岸田派の金子原二郎氏、国土交通大臣に公明党の斉藤鉄夫氏、環境大臣に二階派の山口壯氏、復興大臣に竹下派の西銘恒三郎氏。西銘氏は沖縄・北方担当大臣も兼務します。
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国家公安委員長に、参議院議員で竹下派の二之湯智氏、万博担当大臣に竹下派の若宮健嗣氏、デジタル大臣に麻生派の牧島かれん氏を起用する意向も固めました。
一方、萩生田文部科学大臣は、経済産業大臣にポストを変えて起用するほか、茂木外務大臣と岸防衛大臣はそれぞれ再任する意向です。
20人のうち13人が初めての入閣となります。
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識者・ネットの声
加藤清隆氏「自らの不勉強を恥じて、最近余り政治評論家と名乗らないようにしているが、それにしても今回の組閣、知らない人が多過ぎやしないか?心底良かったと思うのは、岸防衛相の再任くらい」
高橋洋一氏「岸田新内閣。NHK速報ベースだが、首相を除く閣僚20名中、岸田3、細田4、麻生3、竹下4、二階2、無所属3、公明1、初入閣13。面子は細田・麻生に配慮、当面衆院選なので、党にお任せという布陣」
池田信夫氏「私がものを知らないのかも知れないが、知ってる人がほとんどいない。よくいえばフレッシュな顔ぶれだが、悪くいえば入閣待望組の滞貨一掃かな」
舛添要一氏「権力闘争の結果、敗れた河野、小泉、石破は徹底的に干される。河野は、第二の石破、第二の小池(安倍に干されて国会に居場所がなくなって都庁に移った)となる。無能な小泉は、福田達夫や新閣僚の小林鷹之に先を越される」
対二階、対安倍とかの観点からするとなかなか面白い顔ぶれだけど、例えば第2次安倍内閣の実力者並べた感じを思い返すと、これで大丈夫か?という感じもする。
野田氏まで入閣させて。なんか気を使いすぎて何の色も出せてない。
目玉のない組閣ですね、選挙は厳しい闘いになりそう。
今、自民公明で67%持っている。自公で過半数という目標は最低ラインを言っていて、本当にそうなったら大惨敗の数字。でもそうなりそうな予感。
参考記事
(画像:NHK)