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バージニア州知事選の共和党完全勝利が衝撃的と言える理由/ヤンキン知事の勝利に加えて、トランプ熱烈支持の黒人女性が民主党との一騎打ちで勝利し、副知事に。米国の国政においてトランプ支持層がなお衰えない勢いを保っている(JBpress)

事件
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バージニア州知事選の共和党完全勝利が衝撃的と言える理由

2021.11.10(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)

米国各地で11月2日に行われた一連の地方選挙では、共和党の進出と民主党の退潮が目立った。米国民のバイデン政権への失望や反発の証ともみられている。

なかでも全米レベルの注視を集めたのはバージニア州の知事選の結果だった。民主党は近年の選挙ではバージニア州で圧勝を重ねてきた。しかし今回の知事選での共和党候補の勝利は、米国の政治の新たなうねりを示したと言える。バイデン大統領の失策や民主党左派の過激な政策に対する有権者の強い反発が変化の潮流となって現れたということだろう。

この選挙では共和党の新人グレン・ヤンキン氏が民主党の前知事テリー・マコーリフ氏を破った。だがそれ以上に、トランプ前大統領への強烈な支持を表明した共和党の黒人女性ウィンサム・シアーズ氏が副知事選挙で民主党の対抗馬に勝ったことが波紋を広げた。シアーズ氏は同州の歴史で初めての黒人女性の副知事となる。

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民主党の牙城だったバージニア州

なぜバージニア州の選挙結果がこれほど注目されるのか。

第1に挙げられるのは、同州では近年、民主党支持がきわめて顕著だったことである。

州内の民主党支持は堅固で、大統領選挙でバージニア州は2008年以来、4回連続して民主党候補が勝利している。

第2には国政におけるバージニア州の重要性である。

近年は、首都のワシントンDCのすぐ南に隣接し、州の北西部は事実上の首都圏に含まれる。とくにワシントン地区のすぐ南のアーリントン郡は、行政的にはバージニア州とはいえ、中央情報局(CIA)や国防総省の本部があり、まさに首都の一角であると言える

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さらに共和党の支持の拡大を強く印象づけたのが、副知事選でのシアーズ氏の勝利だった。

バージニア州では、知事選挙と副知事選挙が別々に行われる。シアーズ氏は副知事選の一騎打ちで民主党候補を打ち破った。しかもシアーズ氏は黒人女性では明らかに少数派と言える“共和党の本格保守派”であり、そのうえトランプ前大統領の長年の熱烈な支持者だった。

なにしろ2020年の大統領選では「トランプ再選共和党黒人委員会」の全国委員長を務めている。今回の知事選でもトランプ氏への熱い支持を表明し、「トランプ氏は人種差別主義者ではない」といった言明を続けた。

シアーズ氏は現在57歳。ジャマイカで生まれ、両親に連れられて6歳で米国に移住した。19歳で米軍海兵隊に志願して4年近く軍務に就いた経験がある。

今回の選挙でシアーズ氏は、自分自身が銃を構えた写真をポスターに使い、愛国心や軍事力の重要性を訴えていた。バイデン政権の国防費の事実上の削減にも反対を表明した。

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とくに今回の選挙でシアーズ氏が最も激しく反対したのは、リベラル派が広げる「批判的人種理論(CRT)」だった。CRTとは、米国には過去も現在も根本的に黒人差別、白人優先の構造があるとして根幹からの国家再建を求める主張である。保守派は、この主張は人種間の対立をあおり、個人の努力や競争を阻害し、米国の建国の精神に反するとして、猛反対している。

そのように民主党の政策、主張を真向から否定する彼女が、民主党が強かったバージニア州で快勝した。民主党にとって衝撃的な敗北であったことは間違いない。

この異色の黒人副知事の登場は、米国の国政においてトランプ支持層がなお衰えない勢いを保っていることの表れとも言えそうだ。(JBpress抜粋。全文は下記より)

バージニア州知事選の共和党完全勝利が衝撃的と言える理由 トランプ熱烈支持の黒人女性が副知事に | JBpress (ジェイビープレス)
米国各地で11月2日に催された一連の地方選挙では、共和党の進出と民主党の退潮が目立った。米国民のバイデン政権への失望や反発の証ともみられている。(1/5)
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シアーズ副知事の勝利スピーチ

共和党員で元海兵隊員のウィンサム・シアーズは、バージニア州で初の黒人女性副知事になります。ジャマイカからの移民である彼女は、家族とともに感謝のスピーチを行いました。「私たちを分断しようとする人たちがいます」

ベニー氏「彼女はジャマイカから移民してきた黒人女性で、海兵隊に所属し、修士号を取得し、女性用ホームレスシェルターを運営し、3人の子供を育てました」

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民主党に大打撃

バイデン、ショックで電話も受けられず

ヒューマン、イベンツエディター、ジャック・ポソビック氏「WHの関係者によると、バイデンはテリー・マコーリフからの電話を受けることを拒否した」

ジェナ・エリス弁護士「なぜ、テリー・マコーリフ氏は負けを認めないのか?午前3時過ぎまで待っているのか?

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トランプ氏勝利宣言

2021年10月1日

「テリー・マコーリフが “トランプ “という名のある人物に対して行ったキャンペーンは、グレン・ヤンキンを非常に助けたように見える。

マコーリフがやったことは、トランプ、トランプ、トランプの話ばかりで、彼は負けてしまったのだ。何を伝える?、フェイクニュース?

民主党から立候補した人たちは、もうそんなことはしないだろうね。マコーリフがやってくれたから、ヤンキンのために集会に行く必要もなかったんだ。

盛大に開催してくれたMAGA有権者の皆さん、ありがとう!」

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