香港議会選の投票率、過去最低に
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19日投開票された香港立法会選挙は、直接選挙枠の最終投票率が30.2%と過去最低となり、2016年の前回選挙の58.3%を大きく下回った。投票率が過去最低となったことで、市民の新制度への信頼が低いことが示され、正当性が揺らぐことに。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 19, 2021
香港立法会選、親中派「圧勝」 民主派初のゼロ 投票率過去最低
12/20(月)
数人の自称民主派は全員が大差で落選し、親中派の「圧勝」が確定。過去の立法会選で3~4割の議席を維持してきた民主派は、1997年の香港返還後初めて選挙によってゼロとなった。
153人の候補者のうち、自称民主派と中間的な路線を掲げる十数人が「非親中派」とされていた。業界別の間接選挙枠(定数30)で1人の非親中派が当選した以外、軒並み敗れた。
香港では今年5月、中国主導で選挙制度が大幅に変更され、定数は70から90に拡大された。
香港では伝統的に市民の6割が民主派支持と言われるが、民意が反映されやすい直接選挙枠は従来の35から20に縮小。立候補に当たっては、一定数の親中派の推薦を得た上で、中国や香港への「忠誠心」を基準とした審査を通過しなければならず、民主派出馬は極めて困難な状況となった。
主要民主派政党は候補者擁立を見送り、有権者の投票意欲も低下。直接選挙枠の投票率は2016年の前回選挙から30ポイント近く下がり、過去最低の30.2%だった。多くの民主派支持層が棄権を選んだ結果、親中派に票が集中した。
香港立法会選挙 “親中派”一色に 投票率過去最低の30.2%
中国政府主導で選挙制度が変更され、立候補には政府機関から“愛国者”認定が必要になるなど、民主派は候補者の擁立を断念。はじめから親中派の勝利が約束されていた選挙戦で、有権者の関心低下は早くから危惧されていました。(TBS)
ネットの声
香港は完全に民主化の方向を失った。
こうやって中国がサラミ戦術で他国に入っていく。恐ろしい事態だ。
民主派が立候補できなかったことが理由であることは明白だが、そんなことには中国・香港政府はお構いなし。
完全な出来レース。選挙の体をなしていない。
中共に忠誠を誓った者しか、立候補できないなんて。。。
この選挙は中共のアリバイ作り。国際社会に向かってやりましたというポーズ。
まったく意味の無い選挙。
こんな国でも金さえ稼げればいいという日本企業のだらしなさ!