ブラジルのボルソナロ氏、娘(11歳)にCOVID-19のジャブを打たないことを表明
ブラジリア 27日 ロイター] – ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領は27日、11歳の娘にCOVID-19のワクチンを接種しないと述べ、公衆衛生専門家から批判を浴び、投票数に打撃を与えている反ワクチンという確固たる姿勢を維持すると語った。
彼は、南部のサンタ・カタリーナ州で記者団に対し、「子ども向けのワクチンを正当化すべきでない。子どもたちは亡くなっていない」と述べた。
ブラジルでは、国民の大半がワクチンを支持しているにもかかわらず、ボルソナロの中核的支持者がこの措置に熱烈に反対しており、子どもへのワクチン接種は話題になっている。
10月には、国の保健規制機関であるアンヴィサが、この問題に関して職員が殺害予告を受けたと発表した。アンビサが5歳から11歳までの予防接種を承認した際、ボルソナロは「承認に署名した職員の名前を公表したい」と発言し、物議を醸した。
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12月23日、ケイロガ保健相は、子供のCOVID-19の死亡者数は緊急認可を正当化するものではないと発言し、さらなる論争を引き起こした。その後、小児用コロナウイルス・ワクチンは医師の処方が必要であると発言したが、これに対して各州の保健秘書が直ちに反論した。
「私はこのことについてQueirogaと話をした。5日には、子どもへのワクチン接種をどのように行うべきかについてのメモを発表する」とボルソナロは述べた。「司法の干渉がないことを願う。そう願うよ。私の娘はワクチン接種を受けていないのだから、それをはっきりさせておきたい」と述べた。
政府のコロナウイルス諮問機関は、ブラジルで5歳から11歳までの301人の子供がCOVID-19で死亡したとするメモを発表した。
ボルソナロ自身はワクチン接種を拒否しており、コロナウイルスワクチンの安全性と有効性を繰り返し問題視している。(reuters)
《ブラジル》大統領「自由失うなら死んだ方がまし」オミクロン対策の接種証明義務化を拒否=5日間の隔離とPCRで代行
12/9(木)
ボルソナロ大統領は7日、オミクロン株流入阻止に向けた入国規制に関して、「Anvisaがまた空路封鎖などと言い出した」と批判。接種証明に関しても「こんなに大勢死んでいるのに、なんで今さら証明書が要るんだ」「国民に新しい『首輪』をつけようとしている」「我々の自由はどこへ行った」「自由をなくす位なら死んだ方がまし」とまくし立てた。(jornalニッケイ抜粋)
ワクチン接種するくらいなら引退選ぶ、米NFL選手が宣言(6月の記事)
2021.06.21 Mon posted at 10:08 JST
「ワクチン接種するくらいなら引退」 NFL選手
(CNN) 米プロフットボールリーグ(NFL)が新型コロナウイルスのワクチン接種に関連した新ルールを公表したことを受け、バッファロー・ビルズのワイドレシーバー、コール・ビーズリー選手(32)が、ワクチン接種を受けるくらいなら引退するとツイートした。
ビーズリー選手は18日、「私はワクチン接種は受けていない」「外に出て自分がやることをやる」とツイッターに投稿。「私は人前に出る。私のことを怖いと思うのなら、近寄らないか、ワクチンを接種すればいい。それだけのことだ。私は新型コロナウイルスのために死ぬかもしれないけれど、本当に生きられないくらいなら死んだ方がいい」と書き込んだ。