リズ・ハリントン氏
「I&I / TIPP世論調査:共和党の60%が2024年にトランプの出馬を望んでいる。民主党でバイデンの出馬を望んでいるのはたった37%」
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— Liz Harrington (@realLizUSA) December 29, 2021
I&I/TIPP世論調査:共和党の60%が2024年のトランプ大統領の出馬を希望、民主党の37%だけがバイデン氏の出馬を希望
12月13日 20219,036ビュー12コメント
2024年の大統領選挙について、共和党はトランプ前大統領の再出馬に、民主党はバイデン大統領の2期目獲得に、はるかに熱心であることが、12月のI&I/TIPP Pollの新しいデータで明らかになった。これは、就任からわずか 11 ヶ月で、バイデン氏の支持が党内で驚くほど低迷していることのあらたな証左である。
I&I/TIPP Pollは、回答者にトランプと他の15人の共和党候補の名前を与え、”2024年に共和党から大統領選に立候補してほしいのは誰か?”と質問した。民主党にも同じ質問をした。
世論調査の数字が明確に示しているように、共和党内でのトランプの支持は、民主党内でのバイデンの支持よりもはるかに強いのである。共和党員では、60%がトランプに2024年の大統領選に再出馬してほしいと回答している。一方、民主党ではバイデン氏の3年後の再出馬を望む人はわずか37%で、バイデン氏が自民党内で支持を弱めていることが壊滅的に表れている。
無党派層では、2024年のトランプ大統領の出馬を支持する人が17%であるのに対し、バイデン氏はわずか8%であり、今後の選挙でスイング層の取り込みを狙う民主党にとっては憂慮すべきデータである。
共和党内での圧倒的人気
トランプ氏のデータからは、ひとつの大きな要因が飛び出している。トランプ氏のデータを見ると、他の15人の挑戦者候補のうち、支持率が2桁になった者はおらず、2024年のトランプ氏は大きくリードしていることが分かる。
マイク・ペンス元副大統領が8%の支持率で最も近く、次いでフロリダ州知事のロン・デサンティス(6%)、元国連大使のニッキー・ヘイリー(5%)、テキサス州上院のテッド・クルーズ(3%)、ニューヨーク州議員のエリス・スタファニックとフロリダ州上院議員のマルコ(ともに2%)である。
以下、ミズーリ州ジョシュ・ホーリー上院議員、テキサス州グレッグ・アボット知事、フロリダ州リック・スコット上院議員、サウスダコタ州クリスティ・ノーム知事、サウスカロライナ州ティム・スコット上院議員、マイク・ポンペオ前国務長官、ネブラスカ州ベン・サッセ上院議員、アーカンソー州トム・コットン上院議員が1%で続いた。「その他」は8%、「わからない」は29%だった。
一方、民主党側では、バイデン氏自身の副大統領であるカマラ・ハリス氏が2024年の立候補に向けて全体の12%の支持を集めている。