【全米が涙】22日に職務中に撃たれ殉職した、22歳のNY市警察官の妻の弔辞に全米が落涙／民主党市長はNY市警察の予算を昨年1000億円削減した

警官２人が殉職。ニューヨーク市警の警官殺しの容疑者は、長い前科があり、執行猶予中だった。

2022年1月22日午前1時59分更新

金曜日のニューヨーク市警の警官射殺事件の犯人とされるラショーン・マクニールは、2003年に麻薬の重罪で有罪判決を受け、保護観察中だった。

当局によると、マクニールは西135丁目119番地のアパートの奥の寝室に座っていたが、ドアを開けて2人の警官に発砲したとされ、新人のジェイソン・リベラ巡査（22）が死亡、2018年に入隊したウィルバート・モラ巡査（27）が重症(のちに死亡)を負った。

警官と3人目の警官は午後6時15分ごろ、「息子のことで助けが必要だ」という女性からの通報を受けて出動していた。女性は「怪我もなく、武器もないと言っていた」

2人の警察官が、廊下の奥にある寝室に近づいた際、突然ドアが開き、マクニールが発砲してきた。マクニールは2人を撃ったあと、逃走を試みたが、もう1人の警察官によって頭と腕を撃たれた。

Alleged NYPD cop killer has lengthy rap sheet, was out on probation

Lashawn McNeil was on probation for a 2003 felony narcotics conviction in New York City, NYPD Chief of detectives James Essig said at a press conference.

NY市警察／壮大な葬儀

今夜、私たちは英雄的な警官、つまり息子、夫、そして友人の死を悼みます。わずか22歳の警察官ジェイソン・リベラは職務中に殺害されました。私たちはジェイソンを決して忘れないと誓います彼の仲間のファイネストとして誓います彼の途方もない奉仕と究極の犠牲の遺産を称えるために

Tonight, we mourn the loss of a hero officer — a son, husband, and friend. Only 22 years old, Police Officer Jason Rivera was murdered in the line of duty. We vow to #NeverForget Jason as his fellow Finest vow to honor his tremendous legacy of service & the ultimate sacrifice. pic.twitter.com/5zsx45XiM4

— NYPD NEWS (@NYPDnews) January 22, 2022

ニューヨーク市警のジェイソン・リベラ巡査の葬儀が行われたニューヨーク5番街は、青一色となった。息をのむような光景です。

Fifth Ave in New York is a sea of blue outside of the funeral for NYPD officer Jason Rivera, who was fatally shot while responding to a 911 call.

Breathtaking.pic.twitter.com/OcyrVzoZlV

— Benny (@bennyjohnson) January 28, 2022

民主党のデブラシオ市長は警察の予算を1000億円削減(2020.7.1)

採決に先立ちデブラシオ市長は記者団に「改革を実行し、これからの市警察のあり方を深く考える時期に来ている」とし、批判は承知しているがこれは「本物の改革」だと述べた。

同市で警察予算の削減に至った背景には、２つの要因がある。

１つ目は、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的な大流行）を受けて、９０億ドルの歳入不足が生じたこと。

２つ目は、白人警察官による暴行で黒人男性が死亡した事件をきっかけに、全米で警察の暴力に対する抗議活動が広がり、警察の予算削減を求める声が強まったことだ。ニューヨーク市でも前週、数千人のデモ隊が市庁舎周辺に集結。警察予算を１０億ドル削減し、他の社会サービスに割り当てるよう要求した。(ロイター)

胸が張り裂けそうです

ドミニク・ルズリアーガは夫であるニューヨーク市警のジェイソン・リベラ巡査への弔辞を述べています神は今まさに彼女と共にあります

Officer Rivera's widow, Dominique Luzuriaga: "Dozens of people were surrounding me & yet, I felt alone. I couldn't believe you left me. Seeing you in that hospital bed wrapped up in sheets & not hearing you when I was talking to you broke me…I was lost. I'm still lost." pic.twitter.com/mmiFEFpVLo

— Curtis Houck (@CurtisHouck) January 28, 2022

リベラ巡査の未亡人は、彼が殺された朝、口論になり、家まで送ってもらえなかったことを後悔しているそうです。それが彼との最後の会話になったそうです。

リベラ巡査の未亡人、ドミニク・ルズリアガさん：「何十人もの人が私を取り囲んでいたのに、私は孤独を感じていました。あなたが私を置いて行ったなんて信じられません。病院のベッドでシーツにくるまっているあなたを見て、あなたと話しているのに聞こえないなんて.…..私は途方に暮れました。まだ迷っています」

「私はまだこの悪夢の中にいます…怒りと怒りでいっぱいで、傷つき、悲しみ、引き裂かれています。何千人もの青い兄弟姉妹を見ました（多分MY市警察のこと）が、あなたがいない私は最も孤独だ。あなたが私を見ているのは分かっています…私ならできると言ってくれて、私は努力しています…あなたは私に生きていると感じさせてくれました」

「あなたは国中を混乱に陥れました…制度は私たちを失望させ続けています。私たちはもう安全ではありません、（NYPD(NY市警察)でさえ）…あなたはこれらの法律、特に新しい検事によるものにうんざりしていました。彼が今、あなたが私を通して話すのを見ていることを願っています」

「ブルーファミリーのみんなも疲れていることでしょう。でも、あなたの死は決して無駄にはならないと、私たちは約束します。時の果てまで、あなたを愛しています。ここからは私たちが見守ります」

(殉職した二人の警官のご冥福をお祈りします)

参考記事

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