スピードスケート、日本の組に相次いだフライング判定への疑問の声に 選手団団長「それは結果論」
2/13(日)
北京五輪日本選手団の伊東秀仁団長は13日、北京市内で中間報告会見に臨み、12日に行われたスピードスケート男子500メートルで、日本選手の組で相次いだフライング判定について言及した。
日本からは新浜立也、森重航、村上右磨が出場。銅メダルを獲得した森重、金メダル候補だった新浜が登場した最終2組では、いずれも1度目のスタートがフライング判定となっていた。直後に流れたスロー再生映像からも、ピストルが鳴ってから選手が反応していたことで疑問の声が挙がっていた。
新浜は2回目のスタート直後のミスで出遅れてまさかの20位。ただ、フライング判定について言い訳などは一切しなかった。疑問の声について問われた伊東団長は「それは、スターターが判断することなので、残念ながら私にコメントできることではありません。選手からも、何も(意見は)出ていません。それは結果論なので。森重選手は見事に銅メダルを取りましたし、新浜選手が(2回目の)スタートは自分のミスなので。それはしょうがないと思う」と語った。(報知新聞社)
動画を見る限り動いているとは到底思えない(優さんのツイートより)
ピストルが光る前は微動だにしてないように見えるけどどこがフライングなのか教えてほしい。 pic.twitter.com/Rel5xcLDAo
— 優★ (@skyblue_meikun) February 12, 2022
ネットの声
日本には下された判定は受け入れるという美徳がある。しかし明らかに不可解な判定には少なくとも疑問の声を上げなければ判断基準は改善されず、結局、将来の不利益につながる。
高梨沙羅さんの件や、今回のフライングの件などでは選手が不満に思っていても団長や役員が、とにかく事を荒立てない、トラブルを起こさない方向にもっていこうとしている。
ことなかれ主義でどれだけ不利益を被ってるか考えてもらいたい。選手があまりにも可哀想。
この動画を見て、一体どこがフライングなのか教えてほしい。
一人ならまだしも日本人連続で二人だ。文句を言うのではなく確認くらいしたらどうか。
この人は選手のことを考えているとはとても思えない。どんな気持ちで選手がこの日にかけてきたのかなど気にも留めないのだろう。
全く恥ずかしい。欧米を見習ってほしい。おかしいものはおかしいんだよ!
こうやって日本人は文句言わず、受け入れるってなるんだろうな。
高梨さんのスーツ失格、平野選手の二本目、そしてこれ。あまりにもおかしい。