封鎖長期化、忍耐限界に ゼロコロナ不満、政権に矛先―中国・上海
2022年04月17
【上海時事】中国最大の都市、上海でロックダウン(都市封鎖)が始まって間もなく3週間。一部を除く大半の地域でなお、厳しい外出制限が続き、多くの住民が食料不足など深刻な生活難に直面している。忍耐は限界に近づきつつあり、不満の矛先は、感染を厳格に封じ込める「ゼロコロナ」に固執する習近平指導部にも向き始めた。
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「食料が届いていない!」。今月11日、住宅街を視察した上海市のトップ、李強・共産党委員会書記が市民らに囲まれ、詰め寄られる動画がインターネットに投稿された。直ちに削除され、メディアも報じていないが、李氏は次期首相とも目される習氏の最側近。ネット上でこうした姿がさらされるのは異例で、習氏自身も政治的な打撃を被りかねない状況だ。
交流サイト(SNS)では「ウイルス検査の結果待ちで救急医療を受けられず、患者が亡くなった」「老人ホームで集団感染が発生し、複数人死亡した」「防疫対策に不満を募らせた住民が暴動を起こした」といった情報が出回り、当局は「デマや流言は徹底して取り締まる」と警戒を強めている。ただ、SNSの反応は「政府の出す情報より、よほど信用できる」と冷ややかだ。
厳しい外出制限にもかかわらず、感染者はなお、1日2万人を超えるペースで増え続けている。市民の間では「やみくもなウイルス検査が接触を増やし、むしろ感染を広げている」などと、防疫対策の有効性を疑問視する声が増えている。(時事通信)
つまり、それらはほとんど同じもの
I mean they are pretty much the same thing, right! pic.twitter.com/ThcwA67rbD
— Luke Rudkowski (@Lukewearechange) April 17, 2022
一方上海では。。。
Meanwhile in Shanghai pic.twitter.com/SFvWKgkZx5
— Jack Posobiec ☦️ (@JackPosobiec) April 16, 2022
ビッグホワイト
全身白のユニフォームを着た医療関係者やコビド対策ボランティアに対して、人々がつけたニックネーム。
ビッグホワイトの多くは、権力の味を覚え、コビッドの終了を望まなくなる。
Big White – the nick name given by people for those medical personnel or covid control volunteers wearing the whole body anti gem uniform.
Many of the Big Whites have tasted the flavor of power and don't even want the covid to end. pic.twitter.com/IV92n0rAc9
— Eventful China 中国事多 (@Eventful_China) April 16, 2022