世界から称賛、安倍氏の「地球儀俯瞰」外交 日米関係かつてない高みに
世界から称賛、安倍氏の「地球儀俯瞰」外交 日米関係かつてない高みに https://t.co/vzNYIyRS5J
民主党のオバマ政権、共和党のトランプ政権と良好な関係を築きつつ日米同盟を「かつてないほどの高み」(ブリンケン国務長官)に引き上げたことだ。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 9, 2022
安倍晋三元首相は「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」という理念を掲げ、世界の各地域で日本が主体的な役割を担う外交を展開した。その象徴といえるのが、台頭する中国を念頭に、自由と民主主義に基づく国際秩序の維持を目的とした「自由で開かれたインド太平洋」構想だ。この構想は世界のリーダーから支持を得て、日本の国際社会での評価と存在感を高めることとなった。
米国にとり安倍氏の最大の遺産はまず、民主党のオバマ政権、共和党のトランプ政権と良好な関係を築きつつ日米同盟を「かつてないほどの高み」(ブリンケン国務長官)に引き上げたことだ。
同時に自ら提唱した「自由で開かれたインド太平洋」を欧州など他の民主主義諸国を糾合した共通目標として推し進めたことにある。(産経)
「安倍氏の偉大さ、歴史が証明」 トランプ氏
2022年07月08日
【ワシントン時事】安倍晋三元首相の死去を受け、安倍氏との親密な関係で知られたトランプ前米大統領は8日、「安倍晋三がどれほど偉大なリーダーだったかを知る者は少ないが、歴史が語ることになるだろう。
類いまれなまとめ役であり、何より日本という立派な国を愛していた」と自身のインターネット交流サイト(SNS)に追悼の辞を寄せた。「世界にとって悪いニュースだ。彼のような人は二度と現れない」と、突然の死を惜しんだ(時事通信)
アメリカ海軍協会
安倍元首相、西太平洋の安全保障を変える遺産を残す – USNIニュース
Former Japanese Prime Minister Abe Leaves Legacy of Western Pacific Security Changes – USNI News https://t.co/fZtpvT64pj pic.twitter.com/WzsnOeUFmS
— U.S. Naval Institute (@NavalInstitute) July 8, 2022
安倍首相は、日本が本土防衛に重点を置くのではなく、21世紀の課題に対応するために自衛隊を近代化させたと評価されている。
安倍首相は、後継者が台湾の将来や改憲をめぐってより積極的な政策をとっていることを振り返り、「台湾有事は日本の有事であり、したがって日米同盟の有事である」と述べたのだ。北京の人々、特に習近平国家主席は、この認識において決して誤解をしてはならない」と述べた。
安倍首相が退任する頃、東京は自衛隊の近代化に向けて主要な措置を講じた。例えば、より高性能のF-35AおよびF-35BライトニングII統合戦闘機の購入、短距離離陸型に対応した海軍ヘリ空母の改修、ディーゼル電気潜水艦の増産に同意している。
インド太平洋地域では、安倍首相は日本、米国、オーストラリア、インドの間で「クワッド」と呼ばれる非公式な安全保障体制を構築した中心人物であった。台湾、尖閣諸島、南シナ海でいじめを強める中国への対抗策として、2020年、豪州は他の3カ国とともにインド沿岸のマラバール海上演習に参加することに同意したのである。
アゴラチャンネル
2022/07/08
池田信夫氏「外交、防衛について、安倍内閣のやった功績は不滅」
池田信夫氏「左翼や野党、朝日新聞をはじめとするマスコミが安倍さんに対する憎しみを煽ってきたというのは紛れもない事実。
憎しみとなるコアな事実があればいいが、安保法制が憲法違反だとナンセンスな言いがかりをつけて、その後は、もりかけさくらを、朝日新聞などがやり続けた。
そういうことに耐えた安倍さんの精神力は大したものだと思おう。
彼の世代で憲法改正とか日米同盟と言う人は少なかった。少なくとも外交、防衛について、安倍内閣のやった功績は不滅だ。
不幸な形で亡くなったことについては、言葉もないが、安倍さんの功績は非常に大きなものだった。(抜粋)全編は👉こちら