トランプ政権前国家情報長官、ラトクリフ氏「FBIは探していたものを見つけられなかった。本当にあったなら出すはずだ。第三者を立てることに反対する必要もない」

米前国家情報長官。FBI、トランプ氏の家宅捜索で「探していたものを見つけられず」

2022年9月2日

ジョン・ラトクリフ前国家情報長官は、先月のドナルド・トランプ前大統領の自宅への家宅捜索で、FBIが「探していたものを見つけられなかった」と考えていると述べた。

「私は元連邦検察官、合衆国弁護士だった。これがどういうことなのか、教えてあげよう。良い事件を扱う優秀な検事は、真っ当に行動する。彼らは駆け引きをする必要はない」と、ラトクリフは2日、司法省（DOJ）内の関係者を指してFox Newsに語った。「裁判官を取り繕う必要もなければ、存在するかどうかもわからない情報をリークする必要もない」

トランプに第三者の特別主事を任命させて機密文書とされるものを見直すことに反対する司法省の言い分から、「政府が探していたものを見つけられなかったことを物語っている」とラトクリフは言った。マー・ア・ラゴに「核の秘密はなかった」と彼は付け加え、「彼らは自分たちがしたことを正当化しようとしている。アメリカ人の前で正直に話していない。このままでは終わらないだろう」と述べた。