大谷翔平出場試合で両軍監督が退場 名将フランコーナ&エ軍ネビン代行が球審に激怒
9/13(火) 12日(日本時間13日)に行われた米大リーグ・ガーディアンズ―エンゼルス戦で、7回に両軍の監督が退場となる事態が発生した。
大谷翔平投手が「3番・DH」で出場したこの試合。5-4とガーディアンズが1点リードした7回2死一、二塁の場面だった。エンゼルスの投手テペラが左打者ヒメネスに投じた2球目。内角スライダーが足に当たったかにも見えたが、判定はボールだった。
その後、ガーディアンズの名将フランコーナ監督がロン・クルパ球審に何やら言い寄り、退場処分に。怒りは収まらず、激しい口論となった。
ロン・クルパ球審は当たっていないと判断。「フランコーナ監督はビデオ判定を時間内に要求しなかった」「チャレンジはできないと言われたフランコーナは激高した」
その後、マウンド上のテペラも球審と一触即発の事態に。そこに加わったエンゼルスのネビン監督代行だったが、こちらも球審と険悪な雰囲気となり退場となってしまった。
「テペラの投球が5分近く止められたことに対し、ネビン監督代行がクルパ球審に不満をぶつけた。それによりネビン監督代行も退場となった」とも記している。(THE ANSWER編集部)
テリー・フランコーナとフィル・ネビンが7回に退場になった。フランコーナはHBP(Hit By Pitch:死球)を主張し、ネビンは投手にウォームアップをさせるよう主張した。クリーブランドは大混乱に陥った。
Terry Francona and Phil Nevin were BOTH tossed from the game in the 7th inning
Francona arguing a HBP and Nevin arguing to let his pitcher get some warm up in
Chaos has erupted in Cleveland pic.twitter.com/QYpR7PYVsQ
— Jomboy Media (@JomboyMedia) September 13, 2022
「デッドボール」を主張し、チャレンジを訴えたが聞き入れられないことに激昂した、ガーディアンズの監督が退場
ガーディアンズのテリー・フランコーナ監督は、ホームプレートで行われたコールに異議を唱えて退場させられた。
Guardians manager Terry Francona was ejected from tonight’s game after arguing a call made at home plate.
(via @BallySportsCLE) pic.twitter.com/mLV3NNdPnZ
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) September 13, 2022
「抗議時間が長すぎる。投手にウォームアップさせろ」と訴えたエンジェルスの監督代行も退場
And now Angels manager Phil Nevin is tossed… pic.twitter.com/aDpOODpsDK
— Bally Sports Cleveland (@BallySportsCLE) September 13, 2022
その後、退場させた球審もファウルボールを受けて退場
両監督を退場させた後、ロン・クルパがファウルボールを受けて退場しています。
After tossing both managers, Ron Kulpa is now leaving the game after taking a foul ball pic.twitter.com/3kUhDDncrM
— Jomboy Media (@JomboyMedia) September 13, 2022