連邦判事、マサチューセッツ州の学生の「性別は2つしかない」Tシャツは「他者の権利を侵害」、言論の自由で保護されないと判決
2023年6月17日
マサチューセッツ州の連邦裁判官は、12歳の子供とその父親がミドルズブラ公立学校区の職員に対して憲法修正第1条と第14条の権利侵害を理由に訴えた裁判で、「性別は2つしかない」と書かれたシャツは保護された方へのいじめと解釈でき、言論は保護されないと判決を下した。
判決官は続けて、「学校管理者らは、『性別は2つしかない』という文言は、男性と女性の2つのジェンダーアイデンティティのみが有効であり、それ以外は無効または存在しないと伝える可能性があると結論付けたことは、十分にその裁量の範囲内にあった」と述べた。(thepostmillennial)
12歳の少年は「性別は2つしかない」と書かれたシャツを脱げと言われ、教育委員会に立ち向かい、憲法修正1条を主張した
2023年4月30日
4月13日、「性別は2つしかない」と書かれたシャツを着ていたために学校から帰されたとされるマサチューセッツ州ミドルボロの12歳の少年が地元の教育委員会に立ち向かい、少年は声明の中で憲法修正第1条の権利を主張した。
少年は3月21日、体育の授業から外され、そのシャツが “一部の生徒を危険な気持ちにさせている “と言われたという。大人たちは、クラスに戻る前にシャツを脱ぐ必要があると告げたとされるが、彼はそれを拒否した。
父親は、シャツを着替えないという息子の決断を支持した。
“この学校中にLGBTQのフラッグや多様性のポスターが掲げられていても、私は文句を言いません “と彼は続けた。”私同様、他人にも自分の信念を貫く権利があるからです”。
また、男子生徒は、「私が着ていたTシャツは学習の妨げになると言われたが、毎日授業中に他の生徒たちが問題を起こしていることも学習の妨げになるはずだが、何もされていない」と指摘し、「なぜそれらの人が優遇されるルールは、他の人には適用されないのですか?」と問いかけた。
男子生徒は、自分の目的は問題に注意を喚起し、学校委員会が自分たちのために発言し、授業から引き出されることなく自分たちの意見を表明できるようにすることだと述べ、「12歳の私でも、自分の意見を持ち、それを表明する権利がある。学校でも、この権利は憲法の第1条によって保障されている」と締めくくった
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