「保守を割っていた」のは自民党だったことをお忘れか？／高市氏に「今や悪人扱い」とまで言わせた自民党

保守を割っていたのは自民党

日本保守党が政党を立ち上げてからというもの、「保守を割るな」との声が多いようですが、そもそも彼らがいう「保守」とは一体どこの党なのでしょうか？

もし、自民党だとしたら、その自民党こそが保守を割っていたということをお忘れなのでしょうか。

高市氏が推していた平木氏に対し、わざわざ引退を固めていた荒井氏を立てて分裂させて嫌がらせをし、結果維新に漁夫の利を与えたのはどこの党でしょうか？

高市氏を貶め、維新の知事を誕生させておきながら、日本保守党の旗揚げに対し、「保守を割るな」とは片腹痛いし、笑止千万だと考える「真の保守」の方は多いのではないでしょうか。

重要なのは、自民党は荒井氏を擁立した時点で維新が勝つとわかっていたことです。知事ポストを他党に譲ってまで高市さんの評価を下げたかったのです。

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「今や悪人扱いなので」高市氏、動けなかった保守分裂の奈良知事選

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高市氏は「県連会長でありながら、国会答弁に追われた上、高熱が続き、張り付きで応援することができませんでした」とおわびするコメントを出した(朝日新聞)

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徳島知事選も保守分裂　前衆院議員の後藤田氏が当選異例の「保守3分裂」

4/9　徳島では2003年以来、自民に支えられた元総務官僚の飯泉氏が知事を務めてきた。県連幹部は多選批判を念頭に勇退を促したが、飯泉氏の意思は固く、最終的に推薦を決めた。一方、多選批判で一致する反知事派は候補者を一本化できず、後藤田、三木両氏がともに国会議員を任期途中で辞職して立候補することになった。(朝日新聞)