イーロン・マスク、利益のために「人類の利益」の使命を放棄したとしてサム・アルトマンとオープンAIを提訴
Elon Musk sues Sam Altman, OpenAI for abandoning "benefit of humanity" mission for profithttps://t.co/nrxNynA37Nhttps://t.co/nrxNynA37N
— The Post Millennial (@TPostMillennial) March 1, 2024
マスク氏がオープンAIを提訴、創業時の理念薄れ契約違反と主張
2024年3月1日
米資産家イーロン・マスク氏が、対話型人工知能(AI)「ChatGPT(チャットGPT)」を手掛けるオープンAIならびに同社のサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)を提訴した。オープンAIが創業時の理念である「人類の利益」追求よりも営利を優先させ、契約に違反したと主張している。
マスク氏は2月29日遅くサンフランシスコの裁判所に提出した訴状で、オープンAIがマイクロソフトと緊密な関係を持ったことで、企業の優先事項に左右されないオープンソースの技術を創造するというオープンAIの当初の理念が薄れたと記した。マスク氏はオープンAIの共同創業者の一人だが、現在は株式を保有していない。
訴状では、「現在でもなお、オープンAIのウェブサイトは創業の理念について、汎用(はんよう)人工知能(AGI)が確実に『全人類に利益をもたらす』ようにすることだとうたい続けている」としつつ、「だが実際にはオープンAIは、世界最大のテクノロジー企業であるマイクロソフトのクローズドソースの事実上の子会社に変貌した」と記した(bloomberg)
イーロン・マスク氏は過去にChatGPTにWOKEマインドウイルスが浸透していると述べている
これは極めて問題だ。根本的に反人間的な “wokeマインド “のウイルスは、ChatGPTに深く浸透している!
This is extremely concerning. The woke mind virus, which is fundamentally anti-human, has been deeply ingrained into ChatGPT!
— Elon Musk (@elonmusk) November 25, 2023
イーロンがOpenAIを提訴する理由はこれだ
マスク氏「そうだ」
This is why Elon is suing OpenAI pic.twitter.com/Py8UOlLq43
— Teslaconomics (@Teslaconomics) March 2, 2024
イーロン・マスク氏:非営利でオープンソースの何かが、いかにして営利のクローズドソースに変貌することができるのかは不思議ですね。
たとえば、アマゾンの雨林を救うために組織に寄付したとします。その代わりに、木材会社になり、森林を切り倒してお金に換えた。
あなたは、「待てよ、私が寄付したのとはまったく逆じゃないか」と言うことになりますね。それは合法なのですか?合法だとしたら、会社を非営利で始めてから、知的財産権を営利企業に移し、それが大金を稼ぐようにすることは、みんなが始めるべきじゃない?ってことになる」