サウジアラビアの諜報員が、9・11の「計画」に言及しているビデオが公開される
6月22日
新たに公開されたビデオには、9-11テロ攻撃前にワシントンD.C.で陰謀を企てるサウジアラビア高官が映っていることが示されている。このビデオは、3,000人のアメリカ人が犠牲となった悲劇的な事件の直前に撮影されたものだ。
さらに驚くべきことに、このビデオは20年以上もFBIによって保管されていたとのことだ。このビデオの内容が今後のテロ対策や国際関係にどのような影響を与えるか注目されている。
元CNNキャスター、クリス・クオモ:「現在話題になっている、今日は皆さんにあまり知られていない話があります。それを考えれば考えるほど、どれだけ不愉快な話かが私の心に重くのしかかっています。我々はみんな9/11のことを覚えているはずです。おそらく覚えていると思います。いや、もしかしたら、覚えていないかもしれない。直接影響を受けた家族や、ずっと傷ついている家族、または最初に現場に駆け付けた人たちの家族のような人々を除けば、時間がすべての傷を癒してしまうのかもしれません。」
「このCBSのビデオですが、CBSが入手したビデオは、9/11遺族が起こした訴訟での主張を支持するもので、それは単にオサマ・ビン・ラディンやアルカイダに限った話ではないということです。この男はサウジアラビアの高官であり、サウジ政府が関与していたというのです。
さて、これは初めて聞く話でしょうか? いいえ、そうではありません。しかし、我々はこれまで全く気に留めてこなかったのです。これが、今日ついに私に衝撃を与えた部分です。9/11に何が起こったのかに関心を持つべき人間として、私はその日多くの知人を失い、決して忘れないと誓ったのに、我々はこれまで何もしてこなかったのです。」
サウジアラビアの諜報員が、9.11を前にワシントンDCを調査し、「計画」に言及している新たなビデオが公開された。
A new video has emerged of a Saudi intelligence operative surveying Washington DC in the run up to 9/11, referencing ‘the plan.’ pic.twitter.com/V7uKNjjhUV
— RT (@RT_com) June 22, 2024
アメリカ政府は20年以上にわたり、アルカイダが9/11のテロ攻撃を単独で実行したと主張してきた。しかし、新たに公開されたビデオが、サウジアラビア政府がハイジャック犯に重要な支援を提供した可能性を示唆している。
ビデオには、サウジアラビアの情報機関の工作員とされるオマール・アル・バユーミが登場しており、彼は9/11のハイジャック犯2人と密接な関係を持っていたとFBIは述べている。このビデオは1999年に撮影され、9/11攻撃の標的を決定する時期に関連していたことが確認されている。
リチャード・ランバート元FBI捜査官は、「これは、サウジアラビア政府が9/11攻撃に関与していたことを示す非常に重要な証拠の一部だ」と述べている。