安倍晋三氏の功績を世界で一番知らないのは日本人 「自由で開かれたインド太平洋」世界は戦略通り動いてきた
【「ロスト安倍」時代】安倍晋三氏の功績を世界で一番知らないのは日本人 「自由で開かれたインド太平洋」世界は戦略通り動いてきた 西村幸佑 https://t.co/J3cIvch4Ok
今や「自由で開かれたインド太平洋」構想という外交戦略のスローガンが当たり前に使われるが、ベースは安倍論文だ。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 14, 2023
安倍晋三元首相が第2次政権発足翌日の2012年12月27日、チェコに本部がある国際NPO言論機関のサイトで発表した「アジアの民主的安全保障ダイヤモンド」という英語論文で示唆されていた。論文には次のように記されていた(抜粋)。
「太平洋における平和、安定、航海の自由は、インド洋における平和、安定、航海の自由と切り離すことはできない」「にもかかわらず、ますます、南シナ海は『北京の湖』となっていくかのように見える」「もし日本が屈すれば、南シナ海はさらに要塞化されるであろう」
「私が描く戦略は、オーストラリア、インド、日本、米国ハワイによって、インド洋地域から西太平洋に広がる海洋権益を保護するダイヤモンドを形成することにある」「私はアジアの安全保障を強化するため、英国やフランスにもまた太平洋の舞台にカムバックするよう招待したい」
今やG7(先進7カ国)を中心とする欧米諸国やアジアで、「自由で開かれたインド太平洋」構想という外交戦略のスローガンが当たり前に使われるが、そのベースがこの論文だ。そして、安倍氏の戦略通りに世界が動いてきたという事実を誰も否定できない。
日本からリアルに世界を動かす提言をして実行した人物は誰もいなかった。唯一の例外が、安倍氏ということだ。この事実はあまりに重い。
岸田文雄首相は、安倍氏の悲願だった防衛費大幅増額に踏み切り、原発再稼働方針を進め、憲法改正の意欲も示しているが、その動きは目立たない。そして、多くの国民にも「安倍氏のレガシー」が達成されている面が周知されていないように感じる。
時代の活力を生むのは、未来に向けた肯定的なマインドが多くの国民に共有されるときだ。安倍氏のレガシーについて、客観的な評価で広く伝えなければそれが不可能になる。その結果、安倍氏の功績を世界で一番知らないのは日本人ということになる。(産経新聞)
ネットの声
左派メディはこの功績を意図的にスルーする。
安倍さんがいてくれたら、日本はこんなにはならなかった。
いなくなって改めてわかる安倍元総理の偉大さ。本当に日本は失ってはならない人を失ってしまった。。。
それに比べて岸田のだらしなさ、情けなさよ。やってることはほとんど左派政策。恥を知れと言いたい。
安倍さん亡き後安倍派は実質瓦解した。どいつもこいつも寝返って。
知らないより報道されてもいない!情けない国です。
この日米印に豪が加わったのがC国包囲網のQUAD。安倍さんだからできた。
それをぶち壊した岸田氏と岸田派の林。
参考記事
(画像:首相官邸)