WHOのテドロスが「エムポックス（サル痘）」の緊急事態宣言／ネット「また始まった」

親中国派の世界保健機関が大統領選挙のわずか数ヶ月前にサル痘の流行を世界的な健康上の緊急事態と宣言

8月15日

中国寄りの世界保健機関は本日、米国大統領選の投票予定日の3カ月を切って、アフリカで最近発生したサル痘（MPOX）の流行をめぐり、世界的な緊急事態が宣言されたと発表した。

CNNは、より致死率の高いウイルス株がアフリカの4つの地域に拡大しているという懸念から、WHOが緊急「MPOX」委員会を招集したと報じた。同メディアによると、 2024年初頭以来、アフリカ13カ国で1万7000件以上の感染と500人以上の死亡が報告されている。

サル痘の流行はこれまでコンゴ民主共和国に限定されていた。

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同メディアによると、委員会の独立した「専門家」たちは水曜日にバーチャル会議を開き、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長に状況の「深刻さ」を強調するよう助言した。議論の後、ゲブレイェソス事務局長は国際法の下で健康に対する警戒度の最高レベルである「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態（PHEIC）」を宣言したと発表した。

しかし、COVIDとは異なり、サル痘は空気感染することはなく、感染力もはるかに低い。サル痘はキスや接触による密接な接触で広がり、性交渉によって感染する。このウイルスは主に性行為によって広がり、以前の株と同様にゲイやバイセクシャルの男性に主に影響を及ぼす。

さらに、米国ではまだこの新しい変異株の症例は1件も確認されていないが、CDCは医師に対し、皮膚の発疹や病変などの症状に注意するよう要請している。現時点では他の大陸でも感染は報告されていない。（TGP）