God Bless the USA(アメリカに神の祝福を)
下記の続きです。今後のことを書こうと思っていたのですが、トランプ大統領勝利の余韻に浸りすぎて、まだ書けていません。今回も書けませんでした。
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今回はGod Bless the USAをご紹介します。多分、トランプファンなら一度は聞いたことがあると思います。
約10年前、トランプ氏はあらゆる集会やイベントで「God Bless The USA」を登場曲として使い始めます。曲を作ったグリーンウッド氏は「40年前、この曲が歴史的な大統領選挙キャンペーンで重要な役割を果たすとは思いもよりませんでした。トランプ大統領と何百万人もの支持者の方々に感謝します。 私はドナルド・J・トランプ氏を第47代アメリカ合衆国大統領に選出したことを誇りに思います」と述べています。
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リー・グリーンウッド氏(Lee Greenwood)が「God Bless the USA」を作曲した背景と彼の思いは、アメリカ人の愛国心と感謝の気持ちが色濃く反映されたものです。
この曲にはトランプ大統領やアメリカの保守派やアメリカを愛する国民の思いが詰まっているように思います。今回の選挙はアメリカを破壊する極左勢力と守ろうとする保守派の究極の、トランプ大統領曰く「最後の戦い」でした。トランプ大統領もイーロン・マスク氏も、「負ければアメリカはなくなる」との思いで戦い、そして勝利しました。
移民の子供であるイーロン・マスク氏はいつだったかは忘れましたが、「自分はアメリカ人なので、アメリカのために戦ってアメリカのためなら死ねる」とポストをしていました。
TNWがこの曲で一番好きなところは「自由のために命を捧げた人々のことを決して忘れない」の箇所です。
アメリカは自由のために戦い、侵略者に対して強い態度をとります。たとえ自らの命や大切な人の命をかけてでも戦うという気持ちです。
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安倍総理は就任時に一度だけ参拝しましたが、今の自民党の総理大臣は靖国神社さえ参拝しない。日本人の多くも先人に敬意を表することしません。日本は命を捧げてくれた人への感謝、哀悼の誠を捧げることを忘れてしまった国です。
日本が本当に復活する時は、総理大臣どころか天皇陛下が靖国に参拝することができるようになった時です。その時が来るのは遠い未来になるのかもしれませんし、または永遠に来ないのかもしれません。
作曲の経緯
この楽曲は、1983年にリリースされたアルバム『You’ve Got a Good Love Comin’』に収録され、すぐに大ヒットとなりました。グリーンウッド氏は、幼少期から愛国的な価値観を強く抱いており、「God Bless the USA」を作曲した理由として、自分がアメリカという国にどれほど感謝しているかを表現したいという思いがあったと語っています。彼は、アメリカの自由と機会に感謝し、その感謝の気持ちを歌に込めることで、国民にも同じ思いを共有してほしいと考えたのです。
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グリーンウッド氏の思い
リー・グリーンウッド氏は、1970年代から1980年代にかけてのアメリカの変化と困難を目の当たりにしており、アメリカの誇りを取り戻すことの重要性を強く感じていたといいます。特に、冷戦や経済不況の時代において、国民が一体感を持ち、希望を抱けるような楽曲を提供したいという思いがあったとのこと。「God Bless the USA」は単なる愛国歌ではなく、全てのアメリカ人に向けた感謝の歌であり、「国に対する愛」を称えるメッセージソングです。
反響とその後
「God Bless the USA」は、特に1984年のロナルド・レーガン大統領の再選キャンペーンで使用されたことで広く知られるようになり、愛国歌としての地位を確立しました。その後も、湾岸戦争(1990-1991年)、9.11テロ事件(2001年)、イラク戦争(2003年)など、アメリカが危機に直面するたびに再び注目され、多くの人々に歌われ続けてきました。
グリーンウッド氏は、この曲が「アメリカ人が国を誇りに思い、困難な時にも団結するための励まし」として機能することを願っており、今でも多くのイベントや式典でこの曲を披露しています。グリーンウッド氏は、「God Bless the USA」が自身のキャリアにおいて最も重要な作品であり、アメリカの精神を象徴するものと考えています。
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God Bless the USA(アメリカに神の祝福を)
この曲は、アメリカ合衆国の愛国心を強く表現しています。特に自由と国への誇り、命を捧げた人々への感謝の気持ちを込めています。 (@TheLeeGreenwood)
Nearly 10 Years Ago, Donald Trump started using God Bless The USA as his walk out song at every rally and event. Little did I know 40 years ago that my song would play a key part of such a historic presidential campaign. To President Trump and the millions of supporters, Thank… pic.twitter.com/GqhwixVsFz
— Lee Greenwood (@TheLeeGreenwood) November 5, 2024
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もし明日、私の人生をかけて働いて得たすべてのものがなくなり
家族と共にまたゼロからやり直さなければならないとしても、
私は今日ここに生きていることに幸運を感じる。
なぜなら、自由の象徴である旗がまだ掲げられていて、
誰もそれを奪うことはできないから。
私はアメリカ人であることを誇りに思う。
少なくともここでは自由であることを知っているから。
私のために自由を与えてくれ、命を捧げた人々のことを決して忘れない。
私は喜んであなたの隣に立ち、
今日もなおアメリカを守るだろう。
なぜなら、疑いの余地なく、
私はこの地を愛しているから。
神よ、このアメリカに祝福を。
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ミネソタの湖から
テネシーの丘へ、
テキサスの平原を越えて
輝く海から海へと。
デトロイトからヒューストンへ、
ニューヨークからロサンゼルスまで、
アメリカ人の心の中には誇りがあり、
今こそ立ち上がり、声をあげる時だ。
私はアメリカ人であることを誇りに思う。
少なくともここでは自由であることを知っているから。
私のために自由を与えてくれ、命を捧げた人々のことを決して忘れない。
私は喜んであなたの隣に立ち、
今日もなおアメリカを守るだろう。
なぜなら、疑いの余地なく、
私はこの地を愛しているから。
神よ、このアメリカに祝福を。
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トランプ大統領の勝利後に歌うGod Bless the USA
毎日がアメリカ人であるための素晴らしい日になった!未来は明るい。2万人以上のアメリカ人がゴッド・ブレス・ザ・USAを歌う
Everyday is now a great day to be an American! The future is bright ‼️
20,000+ Americans sing God Bless The USA 🇺🇸 pic.twitter.com/ffQ5pCl7K9
— Wall Street Apes (@WallStreetApes) November 10, 2024
トランプ大統領がピッツバーグで行われたペンシルベニア州での最後の選挙集会で退役軍人から敬礼を受ける。
WATCH: President Trump gets standing salute from veteran at his final Pennsylvania campaign rally in Pittsburgh. pic.twitter.com/ufwC6xBpMD
— Mike Carter (@MikeCarterTV) November 5, 2024
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参考記事
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