自民・佐藤正久氏、選挙前に「個人名投票」を促す発言
6月8日
自民党の佐藤正久参議院議員(通称:ヒゲの隊長)が、X上で投票を促すかのような発言を行い、選挙公示前の「事前運動」に該当する可能性があるとして波紋を広げている。
佐藤氏は6月8日の投稿で、「地元ではないから投票できないという方がいますが、参議院比例区は、全国どこでも投票できますし、党名ではなく、個人名で投票できます」と述べた。この投稿は、選挙の仕組みを説明する内容である一方で、「個人名での投票」を呼びかけている点が指摘されている。

公職選挙法では、選挙の公示前に特定の候補者や立候補予定者(自身含む)に対して投票を依頼する行為は「事前運動」とされ、原則として違法である。選挙運動は公示日以降から投票日前日までに限定され、それ以前の「投票依頼」は禁じられている(同法第129条)。違反が認定されれば、1年以下の禁錮または30万円以下の罰金が科されることもある。
「選挙制度の説明に見せかけた事前運動の疑いは否定できない」ため、発言の意図や文脈が今後問われる可能性がある。佐藤氏は今夏の参議院選挙に比例代表で立候補する予定とみられている。

ネットの声
選挙期間外の場合: この投稿は事前運動に該当する可能性があり、公選法違反のリスクがあります。特に、高市氏を具体的に支持する内容が含まれているため、選挙管理委員会や反対派から問題視される可能性はゼロではありませんね。
— samu (@samu3jutianzhi) June 8, 2025
事前運動な気もしますが。
— 🦸Sixty5🦸 (@gb350sixty2) June 8, 2025
・ヒゲの隊長ならぬ悲鳴の隊長ですな。情けないしみっともないしクソダサい
・私は、保守党にガッカリです
・落選濃厚を察してパニックになり「個人名で」と発言、公選法違反すれすれ。隊長がこれでは部隊は壊滅
・こいつが議員になって自衛官はなんにも良くならなかった!要らねーよ
・口だけで行動も結果もなし。自民党内の保守議員にはもう見切りをつけた
・弱小政党は論じるに値しないとした学者に、この自民議員の行動はどう映るのか。ま、どうでもいいか
・18年間で何したの?落選して引退したら
・佐藤氏は総裁選で誰に投票したのか?国会議員として及第点に達していない
・次回は日本のために退場いただきたい
参考記事


(画像:NHK)