東京オリンピック、アメリカで落胆の声続出…「選手の家族が直接そばで応援できないなんて!」
6/30(水)
2021年7月に開催予定の東京オリンピック。試合を応援するのはもちろん、金メダルを狙う子どもを見守る親の姿をテレビやネットで見るのもオリンピックならではの楽しみ。
だが、パンデミックの影響により、残念ながら今年はそれが叶わないようだ。
6月28日(現地時間)に行われたアメリカの体操種目別予選会2日目に、NBCのスポーツコメンテーターを務めるマイク・ティリコが「日曜日は東京オリンピックに出場する選手たちの友人や家族にとって感極まる一夜になった」と説明。
なぜなら、東京オリンピックの組織委員会やIOCなどが海外からの観客受け入れを禁止したため、選手たちが試合に臨む姿を直接見られるのは、その日の夜が最後だったからだ。
この宣言を聞いた視聴者の多くはショックを受け、参加選手やその親のことを心配した。
SNS上では「ちょっと待って、親は誰も東京に行けないですって!? ということは、競技のたびに何回も泣けないの?」「体操選手の親は東京に行けないの? それは悲しいわね」などのツイートが相次いだ。
また、「未成年のオリンピック選手ですら親を一人くらい連れて行くことが許されないなんて信じられない。一体どういうこと? 新型コロナウイルスの感染症対策なのはわかるけれど、他にも心配すべき安全面での問題はある」と力説した視聴者もいた。
はっきり言って、この決定はアメリカチームの体操選手以外にも影響を与えている。つまり、水泳やサッカー、バレーボール、テニスをはじめ全スポーツのアスリートの親や友人がスタンドで観戦できないということだ。
しかし、放送局があらゆる方法で対処できたとしても、アスリートにどれほど影響を与えるのかということがもっとも重要だ。
受け入れがたい事実ではあるが、選手もこの決定については理解を示している。ビーチバレー選手のエイプリル・ロスは「友だちや家族がいないなんて最低だけれど、理解できるわ」と『USA Today』に語っている。
ネットの声(海外)
日本:126,083,035人の人口で2,193人の新規症例。
英国:68,247,765人の人口で32,548人の新規症例。
昨日のデンマーク戦後のイングランド:
Japan: 2,193 new cases in a population of 126,083,035.
UK: 32,548 new cases in a population of 68,247,765.England after yesterday's win over Denmark: pic.twitter.com/2rvLIXYNDk
— Mariusz Sobolewski (@m_sobolewski) July 8, 2021
・If Japan doesn’t want to or can’t host the Games, just move it.
(日本が大会を開催したくない、あるいは開催できないのであれば、開催を移せ)
・Cancel the stupid Olympics.
(愚かなオリンピックはやめちまえ)
・I don’t get what Japan is doing.
(日本がやっていることが理解できない)
・Cancel the olympics
・31 persons died in the last fourteen days in the region of Tokio, and the reason was an infection with the coronavirus.
(東京ではこの14日間で31人が死亡しており(31人しかという意味)、その原因はコロナウイルスによる感染だった)
ネットの声
せっかく来てくれる選手や家族、ファンに申し訳ない。
海外からチキンジャパンて呼ばれてるよ。
恥ずかしい。科学的根拠もデータも見られない馬鹿な国民だと思われてるんだよ。
恥を知ったほうがいい。
プロ野球は観客入れて、五輪は無観客の自己矛盾
日本の評判はガタ落ちというか、完全に馬鹿にされてるな。恥ずかしいわ。